カテゴリー:骨と関節の病気
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くるぶし・ひじ・ひざが腫れる滑液包炎
正座やあぐらの姿勢を続けた場合や、肘をついたままの状態が続いた時など、硬い床や机と常に接している部分があれば、その部分に水が溜まったように大きく膨らむことがあります。同じ姿勢を続けるとよくある症状ですが、この膨らみの原因…詳細を見る -
球技に多い指の変形マレットフィンガーとは
突き指の後に指が曲がったまま固定されることがあります。主に腱の障害が原因になる事が多くなっています。骨折も加わっている場合は検査と治療が必要になり、治癒に至るまでに指を固定している期間は長ければ3か月ほどかかります。 (…詳細を見る -
偽痛風と痛風の違いと治療薬
痛風と同じように、流れが停滞している関節包に溜まった物質が結晶化する事で、全身の関節が痛むというものです。尿酸塩が原因ではなく、ピロリン酸カルシウムが原因になるので偽痛風と呼ばれています。 (さらに…)…詳細を見る -
元気な子供に多いペルテス病とは?
ペルテス病とは主に4歳~8歳の子供に起きる大腿骨上部の壊死のことであり、元気に走り回る男の子に圧倒的に多い病気です。早期治療により数年で壊死した部分が再生されて元の健康な状態に戻りますが、本人が痛みを訴えないこともあり、…詳細を見る -
先天性股関節脱臼の診断と早期発見
先天的股関節脱臼とは、小児整形外科や整形外科で最も多い疾患で、主に出生時に股関節が脱臼するという頻度の多いものです。軽症では成人するまで気付かないこともありますが、最近の乳児検診では欠かせないチェック項目になっています。…詳細を見る -
腰痛治療の非常識、腰痛患者が減らない理由
ひどい腰痛があると過労や加齢が原因と判断して、安静にしていれば治ると思い込んでいる人がいるようですが間違いです。最も腰痛が多い年齢は20代~40代であって、加齢とともに減っていくのが一般的なので、腰痛の対処は常識が非常識…詳細を見る -
気付かないうちに全身に骨折も。「4つ目の沈黙の臓器」
肝臓、脾臓、腎臓に次ぐ沈黙の臓器。ハードなダイエットによって骨粗鬆症になると、骨の中の空洞が潰れて部分骨折を起こして、定期検診の時に身長が縮んでいることも。男女ともに高齢になると骨粗鬆症が増えてきます。特に女性の更年期に…詳細を見る -
非特異的腰痛の原因特定の難しさ ~自己管理が必要な腰痛~
腰痛には原因が特定できる特異的腰痛と、特定が困難な非特異的腰痛があり、特定できるものは治療法も確立されています。非特異的腰痛は原因が特定出来ないわけではなく、骨に異常がないので整形外科で診断を下す事ができない腰痛で、治療…詳細を見る -
神経性間欠跛行と血管性間欠跛行の症状と治療など
間欠性跛行とは脊柱管狭窄症によって起きる症状の代表的なもので、腰から足にかけて神経の痛みが続くと痛みによる疲れによって突然歩けなくなるというものです。人によってその距離は異なりますが、50メートルであったり、疲れの程度次…詳細を見る -
外反母趾の原因と治療(足の痛みなど) ~自分で治せる外反母趾~
外反母趾とはサイズの合わない靴を履いていると起きやすい症状ですが、特に女性に急増している症状で、窮屈なハイヒールを履くことで足の親指の変形を招くというもの。原因はシンプルなものであっても、見た目や痛みの症状はひどく、靴が…詳細を見る