カテゴリー:精神・神経の病気
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多重人格(解離性同一性障害)の憂鬱と葛藤
通常の会話で「おまえ、二重人格じゃないの?」などと冗談交じりで話す事があります。この前と言っていたことが違うとか、テンションが違う、言う事がころころ変わる、気分が代わるなどというのは一般の範囲内での普通の人間に見られる違…詳細を見る -
書痙(しょけい)のイライラした苦痛
文字を書き続くことが難しくなる障害で、文字を書こうとするときや書いている時に手の震えを感じて書くことが出来なくなります。文字を書くことを職業にしている人が発病することが多く職業病の一つといわれています。 (さらに&hel…詳細を見る -
中枢性めまいの持続性症状と、脳疾患の危険性
脳疾患が関係するめまいは少ないのですが、長期間持続するめまいと意識障害や言語障害、運動麻痺、知覚麻痺などを併発した場合は、脳が関係する中枢性めまいの可能性が高くなってきます。脳卒中や脳腫瘍などもめまいを起こす原因になるの…詳細を見る -
慢性疼痛と線維筋痛症と下行性疼痛抑制系の関係
外傷などが原因で組織の損傷による一時的な痛みや、脊椎の損傷などにより慢性的に続く神経性の疼痛があります。慢性的に続く疼痛は、末梢から大脳までの神経系を過敏にするため、回復した場合でも以前にも増して痛みに過敏になり、強い痛…詳細を見る -
心因性難聴(機能性難聴)の症状と治療
心因性難聴や失声症を含め、心因性めまいなど、耳や声帯の器官に器質的な疾患がないにも関わらず、音が聞こえない、耳の中で音がする、声が出ないという一時的な症状が小学生の子供に多くなっています。原因としては、家庭環境や学校での…詳細を見る -
急性ストレス難聴の症状と治療
女性の社会進出に伴うストレスや疲労が原因になった結果、自律神経に異常をきたして急性ストレス難聴(急性低音障害型感音難聴)を起こすことがあります。稀に男性にも起きますが、20代~30代の女性に多い病気です。ストレスが原因に…詳細を見る -
日本における、うつ病の医療現場と新薬開発
国内での現在のうつ病患者数は、未受診を含めて推定400万人~600万人に増加しています。うつ病の中でも受診する割合は30%以下という統計結果がありますが、受診しない原因として、周りに知られることを恐れて精神科を受診しない…詳細を見る -
うつ病の傾向をチェック ~うつ検査キットで自分を知る~
ストレスを受ける事が多い現代社会の中で、本人の自覚もなく、ある日突然発症するうつ病。些細なきっかけで発病しても、一度発病してしまうと治療は長期間にわたってしまいます。仕事に追われる日々から解放されても、次は面倒な通院や投…詳細を見る -
薬物依存症という処方薬依存と断薬の必要性
薬物依存といえば違法薬物の依存症が思い浮かびますが、違法薬物の場合は「一度だけの使用」によって人格の退行が起きるため理性や自己制御力も失ってしまいます。自分の意思では止められなくなり人生を狂わせることになります。そして精…詳細を見る -
性格の問題と思われやすい社交不安障害と、治療の必要性
人前に出ると妙に緊張感や不安感が大きくなってしまうというのは割と普通に見られることで、それ自体は病気ではないのですが、最近になって目立つようになってきた社交不安障害(Social Anxiety Disorder:SAD…詳細を見る