カテゴリー:アレルギー疾患
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一度かかると治りにくい “レジンアレルギー”
プラスチックに分類されるレジンとは、歯科領域やジェルネイル、アクセサリーなど広範囲で使われているレジン液によるレジンアレルギーが見られます。一度症状が出ると原因物質を特定するまで治癒は難しく、間接的にアレルゲン(アレルギ…詳細を見る -
アレルギー反応とアレルゲン免疫療法
近年増加中のアレルギー患者。アレルギーの原因物質となるアレルゲンは花粉やダニ、ハウスダスト 7が主なものでしたが、化学物質に対するアトピー性皮膚炎や、特定の医薬品に対するアレルギーなども出てきました。子供の場合は学校給…詳細を見る -
医療機関受診の際は喘息の自己申告をお忘れなく
アスピリン喘息とはNSAID(非ステロイド性消炎鎮痛剤)による急激な喘息発作のことで、市販されているNSAIDにはボルタレン、ロキソニン、イブプロフェン、アスピリンなどの消炎作用のある鎮痛剤が原因で起きる喘息はアスピリン…詳細を見る -
免疫力と抗原に対する抗体反応、免疫力強化の方法とは?
「免疫抑制剤を使用している自己免疫疾患の患者は、あらゆる感染症やがんを引き起こしやすい。」という言葉をよく見かけますね。免疫細胞がどのように働いて発病を阻止しているのか? 免疫とは何でしょう? 今年の新型インフルエンザや…詳細を見る -
アスピリン不耐症(アスピリン喘息)の原因物質に注意!
アスピリンを含むNSAID(非ステロイド性消炎鎮痛剤)の服用後10分~3時間後に現れる症状で、喘息のような症状やじんましん、喘息、アレルギー性鼻炎などがあり、鼻腔から気管支にかけて症状が出るのが特徴です。稀にアナフィラキ…詳細を見る -
寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)、筋肉量を増やして対処!
急激な温度差が原因で鼻粘膜に刺激を受けると鼻水、くしゃみ、眼のかゆみなどの花粉症のような症状が出てきます。風邪でもなく、抗原がないのでアレルギー反応(抗原抗体反応)ではありませんが、寒暖差アレルギーと呼ばれています。 (…詳細を見る -
薬物アレルギーと抗体医薬品、アレルギー反応を無くす脱感作とは?
近年ではアレルギー体質の急増によって、医薬品(造影剤を含む)に反応する薬物アレルギーが増えています。医薬品の副作用では10%に近い割合でアレルギー反応が出ていますが、その医薬品や造影剤などを避けていると治療や検査に支障が…詳細を見る -
「寒冷蕁麻疹」という数多くの危険を含むアレルギー症状
寒冷蕁麻疹とは、冷たいものを手にしたり室内と温度差のある外気に触れる程度であっても、痒みや腫れが起きるというもので、20℃以上の温度差は特に危険です。主に30代までによくある症状ですが、寒冷蕁麻疹が持病という自覚がない高…詳細を見る -
コリン性蕁麻疹、温熱蕁麻疹という難治性のじんましん
コリン性蕁麻疹とは、刺激やヒスタミン・金属など原因となるものが無く、運動後や入浴後などに発汗が抑えられるとアセチルコリンが皮下で放出されると、知覚神経が刺激されて皮膚の表面にピリピリとした痛みを感じるものです。難治性の蕁…詳細を見る -
心因性蕁麻疹(ストレス性蕁麻疹)と慢性的なストレスについて
通常の蕁麻疹といえば、特定の物質に接触したときや、特定の食べ物を摂取した時に起きるアレルギーが一般的に多く見られるものですが、原因不明の蕁麻疹も意外とあるものです。ストレスや疲労が原因になる心因性蕁麻疹では本人さえ原因が…詳細を見る