カテゴリー:生活習慣の基礎知識
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増えてきた小児メタボ(内臓肥満)症候群と合併症
近年では小児肥満や小児メタボと言われて、子供の生活習慣病が増えてきました。成人と同じように内臓脂肪が増えるタイプの内臓肥満に伴って動脈硬化や高血圧、脂質異常症、糖尿病の合併症まで起こす子供が増えています。その原因とは? …詳細を見る -
サルコペニア肥満という、リスクの高い肥満
最近、健康情報番組でも取り上げられた、サルコペニア肥満というメタボより危険な肥満。運動量が減ると筋肉が少し減って脂肪が増えるのが一般的ですが、筋肉量が異常に減って脂肪に変わるという日常生活にも支障が出るような状態になるこ…詳細を見る -
夫源病、妻の体調不良は夫の言動とマイペース、無関心が原因
夫源病(ふげんびょう)とは、文字を見て何となく想像がつきそうな病名です。更年期障害に似たような症状が多く、極端に強いストレスが原因になっています。男性更年期外来で診察をしていた教授(石蔵文信)が付けた病名ということで、意…詳細を見る -
意外と知られていない、睡眠時間と睡眠の質による生活習慣病の悪化
短すぎる睡眠は生活習慣病の危険を高めるという統計結果が、各国の信頼すべき筋から出されています。睡眠時間が短いとインスリンの感受性が悪くなって糖尿病のリスクが増すだけでなく、記憶力の低下や脂質異常症など、生活習慣病のほとん…詳細を見る -
生活習慣病を食生活で予防(塩分と脂肪酸に注意)
生活習慣病とは、運動不足も少しは影響しますが、主に食生活が偏って起きる体内の代謝異常と体質のことです。「塩分の取り過ぎ」、「偏った脂質の摂り過ぎ」が影響すると、血管を介してほとんど全ての生活習慣病の原因になります。 (さ…詳細を見る -
便秘の原因と弊害、生活習慣の見直しで対処
勤務中に便意を感じてもトイレに行くことができないという、職場で拘束されている人が我慢を繰り返すと次第に便意を感じなくなるという便秘。それだけでなく、食物繊維の摂取不足も原因になる現代病。女性に多い便秘の原因とは?高齢者に…詳細を見る -
動脈硬化と悪者扱いのLDLコレステロールの関係
脊椎動物であるニンゲンは何らかの疾患があると、血管が原因にされて動脈硬化が批判を浴びます。そして高血圧や、溜まりすぎた脂質やコレステロールが悪者にされるという理不尽な扱いを受けます。毛細血管を含めて10万キロに及ぶ血管が…詳細を見る -
生活習慣から起こる疾患と、予防法としての適度な運動
生活習慣病とは、世界的には(Lifestyle-related disease)「生活習慣が関係している病気」のことですが、日本では「疾患の原因になる、生活習慣が関係した症状」という意味で使われて、生活習慣が招いた症状が…詳細を見る -
睡眠障害の種類と治療薬
睡眠障害を大きく分類すると、入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、過眠症があります。それぞれの睡眠障害の患者を診る診療科として、精神科や心療内科の睡眠外来では、自覚もなく突然眠ってしまうナルコレプシーをはじめとして、うつなどの精…詳細を見る -
ダイエット中、汗かき、アスリートが昏睡状態に!? 水中毒の恐怖
暑い夏に汗をかいて、熱中症予防として大量に短時間で水を飲むと「水中毒」というものが起きます。大量に汗をかいているときに倦怠感やめまいに襲われても、高温の屋外では頭もボーっとするものです。「脱水症状かな?」と思ってさらに水…詳細を見る