カテゴリー:喉の病気
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夏に思わぬ危険を招く乾燥溺水とは?
ニュース性の高そうな、乾燥溺死(Dry Drowning)という言葉が急に知られるようになったようです。アメリカで5歳の子供の犠牲者が出たことでニュースになっていますが、プールから帰宅後の少年がベッドの上で死亡したことで…詳細を見る -
子供の咽頭異物、喉頭異物の症状と対処
咽頭に引っかかる物では魚の骨が圧倒的に多く、こどもの場合はまだ縮小しきれていない扁桃腺に刺さるケースが大半です。細い骨でも取り除いた後に腫脹や感染を起こしやすくなります。民間療法で偶然に異物が取れる場合もありますが、悪化…詳細を見る -
著名人に増えてきた咽頭がんと再発
最近ではミュージシャンをはじめとした、声を使う著名人に喉頭がんが増えています。喉頭がんやポリープの最大の原因としては喉の使い過ぎですが、嗄声(させい)という枯れ声が初期症状として自覚できるものです。 (さらに&helli…詳細を見る -
甲状腺腫瘍の誤診対策を考える ~良性か悪性か?~
甲状腺に出来る腫瘍はほとんどが良性腫瘍で、自覚症状としては甲状腺が軽く腫れる程度で、その腫れ方もゆっくり進行していきます。甲状腺がんに移行した場合でも、生命に関わるような予後の悪い悪性の腫瘍は稀です。しかし、腫瘍摘出を行…詳細を見る -
声帯ポリープと労災認定・行政事件訴訟・がん保険加入など
声を使うことを職業としている人に多い症状で、歌手や声優だけでなく教師にも増加しています。最初は声帯炎から声帯ポリープになることが多く、声帯を使う人の職業病とも言われる病気ですが、発声することで生計を立てている人が声帯ポリ…詳細を見る -
小児などの喉頭炎の症状と診療科の選択
喉頭とは気道の一部で機能的には声帯を含みます。喉頭炎の場合は稀に慢性喉頭炎も起きますが、大半が風邪のような症状を起こす急性喉頭炎です。急性・慢性の別で治療法や対処法が異なってきます。 (さらに…)…詳細を見る -
ヘルパンギーナ感染で、冬に大人の喉が痛む稀なケース
主にエンテロウィルスの感染症で、発熱を伴って口腔内に水疱性発疹が出来るのが特徴とされている急性の咽頭炎です。日本では6月に増え始めて10月に収束していくため、その他の時期ではほとんど見られません。接触感染や経口感染によっ…詳細を見る -
子供の扁桃炎と治療期間
子供が風邪を引いたときなどに、細菌性の咽頭炎が原因となって、リンパ組織でもある扁桃に炎症が起きて腫れることがあります。連鎖球菌の感染による咽頭炎は幼児では起こりにくいと言われていますが、小児に稀に起こります。子供の扁桃が…詳細を見る -
大人の扁桃炎の原因、症状、治療
扁桃炎や咽頭炎の原因となるウィルスは、ごく一般的な感冒ウィルスのアデノウィルスやインフルエンザウィルス、単純ヘルペスウィルスなどがあり、ウィルス性のものは軽症で済みます。細菌性も原因の30%ほどを占めており、溶血性連鎖球…詳細を見る