カテゴリー:お年寄りの病気
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高齢者に急増する帯状疱疹後神経痛とは
帯状疱疹は、「水痘」、「水ぼうそう」とも言われ、主に9歳までに水痘ウイルス(ヘルペスウイルス)に感染して皮膚に水膨れを作り、痂皮(かさぶた)になって治癒します。一度感染すると「終生免疫を獲得して再発しない」と言われていま…詳細を見る -
介護を頑張るほど増加する「介護うつ」の犠牲者
高齢化社会の日本では予防介護と称して地域包括支援センターが全国に作られていますが、自治体レベルでは介護保険の対象になる要介護や要支援の老人を増やさない方向であり、介護保険料を支払いながら何の支援も介護も受けられない老人が…詳細を見る -
老眼・老視の症状と老眼対策、トレーニングなど
一般的に早くても40代から始まる老眼でしたが、最近ではスマホやPCの長時間使うことで若年性老眼も増えてきています。薄暗くなるとピントが合わないなどの症状が出てくると老眼予備軍になります。 (さらに…)…詳細を見る -
認知症患者の民事責任能力は? 家族に監視義務はあるのか?
高速道路の逆走や歩道の侵入など、高齢者の事故が相次ぎ、75歳以上の高齢者の交通事故が10年前に比べて1.6倍に増加。75歳未満の事故率と比較すると2.5倍の多さで、認知能力や判断能力、身体能力の低下の影響が大きいと考えら…詳細を見る -
アルツハイマーは真菌感染が原因?というオカルト的なニュース
アルツハイマーで死亡した患者の脳組織を調べたところ、真菌細胞と真菌菌糸が見つかったということで、真菌感染がアルツハイマーの原因かもしれない、というNature発AFP通信のニュースがあります。しかし本当に真菌の感染症が原…詳細を見る -
女性の尿障害・尿失禁、(溢流性尿失禁・切迫性尿失禁など)原因と対策
腹圧性尿失禁は40歳を過ぎると50%の女性に起きるといわれています。くしゃみや咳をした時や、お腹に力を入れた時に尿意とは関係なく少しの尿漏れを起こすこともあります。男性と違い尿道が短いことは知られていますが、女性は膀胱の…詳細を見る -
肺炎球菌感染症、高齢者の感染リスクと予防接種のタイミング
小児の場合は肺炎球菌ワクチンが定期接種に変わったため、ほとんど発症することはありませんが、高齢者がワクチン接種を受けていない場合、免疫力の低下とともに感染を起こしやすく、インフルエンザに罹っている時に肺炎球菌に感染して肺…詳細を見る -
術後せん妄の増加、早めの処置で未然に防ぐことが必要
高齢者の手術後に、せん妄や見当識異常などの症状が現れることがあります。精神症状なので術後精神病とも呼ばれます。手術の大小・年齢・急な環境の変化などによって起こりやすく、せん妄の症状に家族が驚くこともあります。家族の協力で…詳細を見る -
見当識障害(失見当識)~高次脳機能障害のひとつの症状~
見当識の異常を起こす原因として、交通事故や頭部外傷、薬剤の副作用や深部体温の低下によって起きる事がある症状です。空間や時間、対人関係などの認識能力が低下することで日常生活に支障が出てきます。 (さらに……詳細を見る -
簡単な運動で回避が可能な、ロコモーティブシンドローム
ロコモーティブ・シンドローム(Locomotive syndrome)とは、ロコモと略される運動器症候群のことです。高齢者の運動器(主に足腰の関節や筋肉)の衰えや機能低下によって生活に支障が出てくることを指しています。最…詳細を見る