カテゴリー:新しい医療
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保険外併用療養制度と先進医療について
2016年4月に始まった保険外併用療養制度とは、保険診療と自己負担診療を併用することが認められた混合医療のことです。保険適用外の医薬品を使用したり未承認の新薬や新しい治療法を試すなど、先進医療を受ける際にも事前検査や入院…詳細を見る -
新薬の先駆け審査、薬価、コンパッショネート・ユースとは?
新薬が開発されると販売・処方を前提とした治験が行われます。その後PDMA(医薬品医療機器総合機構)の審査を経て、厚労省が薬として販売、処方してもよいという認可の後に薬価が決められます。しかし、審査に数年の期間を要すること…詳細を見る -
重粒子線治療 ~標準医療と先進医療の違い~
X線、ガンマ線による放射線治療と、重粒子線治療の生存率には大きな差がありますが、標準治療は保険適応のX線、ガンマ線を使った定位放射線治療とガンマナイフが一般的です。先進医療の重粒子線治療のメリットと治療方法を選択できる余…詳細を見る -
最新のがん治療と化学療法 ~新しい化学療法とガン治療~
ガン治療には、手術、化学療法、放射線療法の3種類があり、患者が治療法を選択する事が可能です。特に化学療法の抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤のメリット、デメリットとは?(2017年10月掲載) (さらに&h…詳細を見る -
歯の再生医療、現在と将来的に可能な方法
再生医療とは、多機能幹細胞(ES細胞・iPS細胞)と、組織幹細胞(体内に存在する幹細胞)を使い、体外で作る場合と体内で作る方法があります。歯を埋め込むための上顎と下顎の骨の再生医療は始まっています。自分の歯の細胞を利用し…詳細を見る -
悪性黒色腫の治療薬、抗PD-1抗体
悪性黒色腫(メラノーマ)とはメラニン色素を産生する細胞がガン化する悪性腫瘍のことで、黒人に少なく白人に多い皮膚がんであり、日本人の発病率はその中間に位置していますが、免疫チェックポイント阻害剤が抗がん剤に代わって登場、治…詳細を見る -
ネットで診察、診断、薬の郵送まで可能な遠隔診療始まる
遠隔医療とはリアルタイムに診療を行うものと、インターネットと郵送を利用するタイプがあり、前者はコンピューターに周辺機器を付ける必要があるので、普及までに時間がかかると予想されています。現在開始されているものではインターネ…詳細を見る -
流行りの断食療法と粉ミルク療法でがん細胞を代謝、末期がんが治る!?
胃痛の原因と言えばストレスによる胃酸過多が最も多いのですが、暴飲暴食やウィルス感染による胃炎、胃痛があります。この場合、胃に何も入れないで絶食すると最も回復が早くなります。感染症による嘔吐や下痢の場合は水分補給と栄養補給…詳細を見る -
血液クレンジング療法(オゾン療法)とその効果と注意点
日本ではあまり知られていない血液クレンジングですが、血液の質の改善、血液循環の改善、細胞や筋肉の修復、代謝の亢進で免疫機能の活性化などが期待できるというものです。欧米各国ではすでに治療法として確立されています。国内では虚…詳細を見る -
急激に視力を失って失明に至る「滲出性加齢黄斑変性」の新しい治療法
加齢黄斑変性とは失明の原因で最も多い網膜の疾患で、近年になって患者数が増加している疾患です。網膜の中心的役割を果たしている部分の「黄斑」に障害を起こした結果、急激に視力を失って失明に至ります。早期発見と早期治療が必要です…詳細を見る