カテゴリー:運動器系の病気
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薬剤が原因で筋肉が溶ける薬剤性横紋筋融解症
横紋筋の壊死、融解を招く原因には四肢の圧迫が良く知られた原因ですが、過度な運動や水中毒、一般的な薬剤によって起きる場合があり、原因の80%以上が薬剤性横紋筋融解症と言われています。 (さらに…)…詳細を見る -
筋肉量が減るサルコペニア肥満
サルコペニア肥満とは、ダイエットや加齢、寝たきりの生活、膝関節変形症などが原因になり、筋肉が痩せる肥満体質のこと。食事を減らすだけのダイエットによって筋肉量の減少・体脂肪の増加があると、筋肉による代謝が行われず、生活習慣…詳細を見る -
話題の「肩甲骨はがし」で簡単に肩こり解消!!
デスクワークやVDT作業による肩こりの究極の解消法、「肩甲骨はがし」という治療法があります。これは自分でもできるもので、肩こりの最大の原因でもある肩甲骨の動きの悪化を防ぐ手段であり、肩こりに劇的に効くストレッチです。 (…詳細を見る -
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)の原因、症状、予防について
シンスプリントとは、shin splints(脛痛症)とも言われて、脛骨の周囲に鈍痛が出る症状です。主にスポーツ障害によって生じる症状で、急に激しい運動を行った時に起きる障害を指します。脛(すね)の内側、外側を問わず痛み…詳細を見る -
簡単な運動で回避が可能な、ロコモーティブシンドローム
ロコモーティブ・シンドローム(Locomotive syndrome)とは、ロコモと略される運動器症候群のことです。高齢者の運動器(主に足腰の関節や筋肉)の衰えや機能低下によって生活に支障が出てくることを指しています。最…詳細を見る -
椎間板ヘルニアの原因と症状・手術後の予後について
遺伝的要因により発症することが判ってきた疾患です。臓器が本来の所定の位置からずれた状態がヘルニアと呼ばれるもので、四肢以外の全身に起きることがあります。その中でも特に多いのが最も負荷を受けやすい腰椎椎間板ヘルニアで、次い…詳細を見る -
脊柱管狭窄症と、特有の症状である間歇性跛行とは?
脊椎の中には神経束が通っています。神経束は枝分かれして主に四肢の神経へと延びています。その神経束を保護している骨が脊柱管ですが、それが加齢とともに狭くなっていくと神経束に触れることがあります。触れた神経根の場所によって痛…詳細を見る -
急に肩が痛む場合の病気と治療
急性の肩の痛みとして考えられるものはいくつかありますが、単に肩だけに限定して痛みを引き起こす原因として、頸肩腕症候群から起きる筋肉の緊張性の肩の痛みがあり、これは単に肩こりと呼ばれているものです。腱鞘炎では肩の痛みが最も…詳細を見る -
変形性膝関節症のリハビリと運動療法
変形性関節症は加齢と供にすべての関節に生じますが、最も負担の大きい足に影響が出やすくなります。40~50代の女性に多く、エストロゲンの低下による骨密度の低下も一つの原因として考えられます。筋力の衰えにより関節への負担が増…詳細を見る -
膝関節内側の痛みと水(関節液)について
膝から下の関節は全体重を支えているために、体の中で最も影響を受けやすくなっています。正常な状態では摩擦がありませんが、歳をとるとともに滑膜(関節の先にあるクッション)が減っていくことで、摩擦が増えて関節に炎症が起きます。…詳細を見る