アーカイブ:2015年 8月
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現代人の夏バテと、夏バテ予防としてのサプリなど
夏バテとはエアコンが無かった時代の熱中症のような症状を指す事もありましたが、現在ではエアコンの使い過ぎによって温度調節機能を失い、屋外で体力を消耗するなどの自律神経の不調を意味しています。 (さらに…)…詳細を見る -
熱中症になりやすい高齢者と、エアコンを使わない理由
「冷風が直接当たるのが嫌い」という理由でエアコンを使わないまま部屋の中が高温になった結果、思いもよらずに引き起こされる高齢者の熱中症。高齢者のエアコン嫌いが熱中症を引き起こす原因とは? (さらに…)…詳細を見る -
副腎性器症候群(先天性副腎過形成)~新生児代謝検査でわかる病気~
副腎のホルモン産生に関わっている内分泌系の物質によって、副腎皮質から分泌されるホルモンの欠乏により副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が下垂体から分泌されて、副腎皮質ホルモンを無理に作り出そうとするため男女ともに副腎が肥大を…詳細を見る -
アジソン病(慢性副腎皮質機能低下症) ~検査・診断・治療が難しい疾患~
検査の困難さから初期段階での確定診断が出来ないため、アジソン病を疑った治療が行われることはありません。時に症状がはっきり出る事もありますが、検査は難しく慢性化するまで判明しにくい病気です。 (さらに…)…詳細を見る -
高アルドステロン症 ~治癒が期待できるようになった高血圧~
副腎皮質から分泌されるアルドステロンというホルモンによって、ナトリウムとカリウムのバランスが取られています。そのアルドステロンはナトリウムの再吸収を促した結果、血圧を上げる作用のあるホルモンです。高アルドステロンとは、そ…詳細を見る -
糖尿病特有の細小血管の障害と、血管を介した全身性疾患
糖尿病の合併症が起きる前の段階として、動脈硬化をはじめとして脳血管障害では脳梗塞を多く発症します。眼の新生血管では出血傾向にありますが、他の部分では血糖値の上昇に伴って梗塞が起こりやすくなっています。 (さらに&hell…詳細を見る -
糖尿病性神経障害の症状と悪化防止・予防法など
高血糖が続くことで起きる三大合併症(腎症、網膜症、神経障害)の一つと言われて、最も早期に起きる合併症です。これは血糖値のコントロールを続けることで治る神経症状です。他の合併症と異なって自覚症状があるので改善の余地はあるの…詳細を見る -
糖尿病性腎症の症状と、早期発見のための定期検査の必要性
糖尿病の三大合併症の一つになっている糖尿病性腎症とは、毛細血管からアルブミンが滲出することで糸球体のろ過機能が低下します。そしてネフローゼ症候群が起こり、体内の老廃物の排泄が行われなくなり腎不全へと進行していきます。 (…詳細を見る -
糖尿病白内障の原因と点眼薬による治療
糖尿病白内障という疾患名を2つ並べた安易なネーミングのこの疾患は、糖尿病が原因となって白内障を起こすという合併症で、白内障から糖尿病にはなりません。血液中の血糖値の上昇が持続することによって白内障が起きやすくなります。 …詳細を見る -
糖尿病網膜症の自覚症状の無さと、定期的な眼底検査の必要性
糖尿病が眼の血管に与える悪影響は大きく、糖尿病の三大合併症(糖尿病性腎症・糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症)の一つに分類されています。糖尿病性網膜症が失明の原因として最も多いものでしたが、近年では緑内障に次いで2番目に多…詳細を見る