アーカイブ:2016年 4月
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鼻茸(ポリープ)の症状と治療
副鼻腔炎の進行に伴って出来やすいものが、鼻茸というポリープです。顔の大部分を覆っている副鼻腔に慢性の炎症が続くと、副鼻腔に粘膜や膿が溜まっていきます。その化膿した粘膜が鼻腔に流れてくると「鼻茸(ポリープ)」が出来やすくな…詳細を見る -
子供の咽頭異物、喉頭異物の症状と対処
咽頭に引っかかる物では魚の骨が圧倒的に多く、こどもの場合はまだ縮小しきれていない扁桃腺に刺さるケースが大半です。細い骨でも取り除いた後に腫脹や感染を起こしやすくなります。民間療法で偶然に異物が取れる場合もありますが、悪化…詳細を見る -
子供の外耳道異物の処置と治療費
外耳道異物が起こる範囲の外耳道とは、外耳穴から鼓膜までの間です。家庭にある小さいものから虫などの異物が入った場合は雑音と痛みがありますが、意思表示のできない乳幼児の機嫌が悪い時に、周りの者や親は外耳道異物に気付きにくいも…詳細を見る -
子供の鼻腔異物の症状と対処
鼻腔異物は、こどもが故意に入れてしまい、痛みを訴えられても周りの者が取れなくなったという状態です。その場で無理にピンセットなどを使い取り出そうとすると余計に奥に入って状態が悪化してしまい、耳鼻咽喉科で高い治療費を取られる…詳細を見る -
嗅覚障害と脳神経障害の危険性
風邪を引いた後や、鼻炎が悪化して長引いた時など、臭いを感じない事に気付くことがあります。鼻粘膜の炎症などの障害があると、後遺症として嗅覚障害が残ることが多いものです。受診のタイミングや、治療を行わなかった場合の後遺症とは…詳細を見る -
症候性低血圧症の原因と治療
通常、慢性的に低血圧の場合は本態性低血圧(一時性低血圧)と言われるもので、低血圧の90%を占めています。それに対して、具体的な疾患が原因となる低血圧は症候性低血圧(二次性低血圧)と呼ばれ、がんや心臓病、薬剤などが原因にな…詳細を見る -
高血圧患者の塩分摂取量は?
高血圧は病気ではないので治すというのも変ですが、降圧剤が必要なレベルまで悪化してしまうと薬の効果に頼ってしまうものです。ある程度の塩分を摂取しても降圧剤の作用で血圧は下がってくれるので、塩分に無関心になってしまう傾向にあ…詳細を見る -
うっ血性心不全(心不全)の原因と症状
心臓は血液を送り出すポンプですが、臓器の中でも単体で動くものです。移植用に取り出した心臓は、心筋のエネルギー源であるATPが無くなるまで元気に動いています。しかし、体内に収まった状態の心臓は肺や大動脈・大静脈とつながって…詳細を見る -
今からでも遅くない高血圧対策
上の収縮期血圧が140mmHg以上、または下の拡張期血圧が90mmHg以上で高血圧と言われています。短期的に見ればあまり気にする必要はありませんが、長期的には130mmHgでも血管に悪影響が出ます。少しでも血圧が気になっ…詳細を見る