アーカイブ:2017年 10月
-
インフォームド・コンセントと自己決定権
この場合の「自己決定権」とは医療上の権利です。幸福追求権が元になり、自分の生き方は自分で決めるというもの。医師から説明を受けた上で治療法を患者が決めるという意味で、医師が考えられる範囲の全ての説明を受ける権利が前提にあり…詳細を見る -
最新のがん治療と化学療法 ~新しい化学療法とガン治療~
ガン治療には、手術、化学療法、放射線療法の3種類があり、患者が治療法を選択する事が可能です。特に化学療法の抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤のメリット、デメリットとは?(2017年10月掲載) (さらに&h…詳細を見る -
脳にできる悪性腫瘍の神経膠腫(グリオーマ)とは?
脳腫瘍といえば、脳内で発生する良性の腫瘍、または他の臓器から転移した転移性脳腫瘍が主な腫瘍です。大きさが変わらない限り治療の必要がなく、経過観察が行われるのが一般的ですが、脳にできる進行性の悪性腫瘍として神経膠腫(グリオ…詳細を見る -
聴神経腫瘍の症状と治療 ~医療機関によって異なる治療~
聴神経腫瘍は良性の腫瘍と言われ、発病当初は経過観察が行われるのが一般的ですが、放置していると聴覚に関わる蝸牛神経の圧迫だけでなく、三叉神経、顔面神経、小脳に影響が及び、脳幹部を圧迫すると生命の危険さえ出てきます。医療機関…詳細を見る -
慢性的な社会的ストレスが身体に与える影響
長期的、慢性的なストレスが身体に与える影響として、職場や日常生活を送る上で心理ストレスや社会的ストレスは避けることができないものです。しかし、そのストレスがマイナスになるかプラスになるか?という違いが身体に与える影響は大…詳細を見る -
椎骨脳底動脈循環不全を徹底解明
後ろに首を曲げたり首を回した時に、気が遠くなったりめまいが起きたり、という事は多くの人が経験しているものです。しかし、整形外科や脳外科では原因不明のまま診断が下されるという理不尽な事が起こりやすい病気が椎骨動脈狭窄症です…詳細を見る -
老人性難聴のメカニズムと新しい治療法
ヒトの五感の中で最後まで残るものが聴覚なので、加齢とともに聴覚が低下していくことは合理的ではない現象ですが、老化が必ずしも聴力の低下を招くとは限らない、ということが常識になりつつあります。果たしてそのメカニズムに潜む新常…詳細を見る