狭心症の種類と症状 ~労作狭心症の場合~ 

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狭心症とは動脈硬化や血管壁内にプラークが溜まって血流が悪くなることにより、心筋に酸素が送られなくなることで様々な症状を引き起こします。血栓が出来て心筋梗塞の発作を起こすと心筋が壊死に至るため、早期の治療を行わないと死に至ることがあります。狭心症の原因としては、そのほとんどが生活習慣病によるものです。

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ー労作性狭心症の症状ー

負荷がかかったときに起きる「労作性狭心症」の発作時の症状としては、主に胸部に症状があり締め付けられるような胸の痛みや圧迫感、肩や腕、喉の違和感、息切れなどの症状が出てきますが、休んでいると治まっていくのが一般的です。

労作性狭心症の中でも危険性の高いものでは、心筋梗塞を起こす可能性の高い安静時に発作が起きる「不安定狭心症」というタイプがありますが、急な治療を要するものです。冠動脈にプラークが出来て狭窄を起こしていながら症状のない無症候性心筋虚血の場合も治療を要します。

ー労作性狭心症の原因ー

労作性狭心症の原因としては主に生活習慣病が間接的に影響を及ぼした結果、冠動脈の狭窄が起きることから始まります。冠動脈の狭窄によって血行が悪くなったときに、負荷をかけることによって運動時に胸の痛みなどの症状が出てきます。

分かりやすい基準として脂質異常症によりBMIが25を超えると肥満に分類されますが、BMIが25を超えたあたりから、運動不足や高血圧、高血糖、脂質異常症、喫煙などが原因となる生活習慣病の予防が必要になってきます。

生活習慣病の危険性を定期的な検査で数値化して把握しておくのも必要で、高血圧や、中性脂肪コレステロールの血中濃度が高さなどが労作性狭心症防止のための直接的な指標になります。

ー狭心症の検査と治療ー

心疾患の場合は画像診断が用いられて、冠動脈の場合は100%の確定診断ができるマルチスライスCT(CTアンギオ)によって狭窄を起こしている場所や狭窄の程度がわかります。梗塞を起こした場合は造影剤を使った心臓MRIが使われています。心臓MRIのメリットは梗塞を起こしている病変部分が光ることから、検査技師だけでなく普通の医者でも画像診断が出来るようになっています。

この新しいMRIの撮影方法はガドリニウムという造影剤を使った場合に、心筋梗塞を起こしている周辺の心筋細胞に吸収されるため、造影剤の注射後5分ほど経過すると病変部分が白く染まっていくことで白い光を放出すると考えられています。

心臓MRIの遅延造影の場合は心筋全体の梗塞を起こしている場所と、心筋の状態まで分かるようになりました。この画像診断によって悪化の程度と手術の有効性が判明するため、現在の主流になっています。カテーテル治療が有効であると判明すれば、血流改善によって心筋の動きを改善させることができます。

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