女性に多い鉄欠乏性貧血 ~判りにくい自覚症状~  

めまい

貧血の中で最も多いものが女性に多い鉄欠乏性貧血。ダイエットや偏食、月経などが原因となり、成人女性の5~10%が発症していると言われています。主な自覚症状として、めまい、動悸、息切れなどの代表的な貧血の症状が出てきます。鉄分の不足、または体外への喪失によりヘモグロビンの数が減る事が主な原因となり貧血を起こします。

スポンサードリンク



ー貧血の症状に注意!ー

動悸や、めまい、ふらつき、息切れ、倦怠感などの症状があっても、意外と自分の貧血には気付きにくいものです。「ストレスからくる自律神経失調症かな?」と自己診断をしながら、病院にも行かず放置する人が増えてきました。確かに自律神経に異常を来すと起こる症状ばかりです。自己診断は間違っていないともいえますが、貧血が悪化しないと気付かないという意味では重症化するだけでなく、貧血の原因にもなる基礎疾患を見逃すことにもなりかねません。

体に異常があっても無理をして仕事に追われる日々であったり、家事をしながら子育てで休む暇もないという主婦であったり、病院に行く暇もないなど、それぞれ大変な状況もあるとは思いますが、自分の体は自分で管理しましょう。

鉄欠乏性貧血の症状としては、皮膚や唇の色が青白く変色する、爪が反り返って薄く割れやすくなるというのが特徴的で自覚しやすい症状です。他に舌炎や口角炎も多発します。鉄欠乏性貧血の疑いがある女性は4人に1人とも言われます。鉄欠乏性貧血特有の症状をチェックして、早めの検査と治療を受けることをお薦めします。

ー基礎疾患にも注意!ー

また、貧血の基礎疾患として子宮内膜症や子宮筋腫、大腸の潰瘍や腫瘍なども考えられます。消化性潰瘍による出血もありますが、胃や十二指腸の場合は出血を起こす前に刺し込むような痛みを伴います。この痛みは我慢できるレベルではないので出血を心配する必要はほとんどありません。大腸であれば無症状の場合があります。

鉄分の補給として、処方薬の鉄剤やサプリがあります。お茶で飲むことを避ける人がいますが、吸収が阻害されても薬効に変わりがあるわけではないので心配はいりません。逆に鉄分を摂りすぎると胃もたれや食欲不振、便秘を起こす事があります。

ー他のタイプの貧血に注意ー

稀なケースですが、溶血性貧血という自己免疫反応による赤血球の破壊が起きることもあります。脾臓が赤血球を破壊して貧血を起こす事もあるので、悪化すると脾臓の摘出に至ることがあります。マイコプラズマに感染すると免疫力が低下していると起こりにくいのですが、健康な人であればマイコプラズマ肺炎を起こした時に自己免疫反応によって赤血球の溶血を起こす事があります。

溶血性貧血は10代~30代の女性に多く見られるものです。性差はなく男性でも起こります。症状としては、倦怠感や動悸、息切れ、めまい、頭痛といった一般的な貧血の症状ですが、濃い黄色~赤色のヘモグロビン尿や、黄疸によって皮膚の色が変色したり、脾臓が腫れるというのが主な症状になっています。

異常を感じたら尿検査と血液検査を受けると簡単に判明します。血液検査はドラッグストアでも始まっているので、ワンコインで簡単に行うことができて後に結果が郵送されてきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク







関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

お役に立てたらいいね!

ページ上部へ戻る