顎関節症の無数にある原因と随伴症状、治療の不必要性など

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口を開け閉めしようとする時に、十分に口が開かない、閉じにくいといった症状や、顎をにつながっている筋肉や筋の痛みを感じたり、骨から異音がするなどの症状が出る事があります。可動部分は耳の近くの骨に収まっているので、そこがずれると骨伝導で耳に響いたり異音が耳障りになることが多く、このような症状を抱えている人は人口の20%以上を占めると言われています。

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◇顎関節症の症状

歯医者で口を大きく開けすぎて、下顎が前方にずれるというのは顎関節脱臼で、口が閉じなくなります。後ろにずれると口が開かなくなります。前にずれた時は簡単に治ります。横にずれたときは頭蓋骨打ってます。それはともかく、骨からの異音がするという人は相当な数に上ります。

症状が軽ければ治療の必要はないというのが一般的です。顎関節の直接の症状としては顎を動かす時の違和感と音だけなので、日常生活に支障が出るようなものではないと言われるものの、やはり気になります。

一般的に上あごと呼ばれるものは頭蓋骨なので、あごではありません。頭蓋骨の関節円板に下顎の下顎頭が治まっています。そこが支点になって下顎が動いているのですが、関節円板からずれたときに違和感や音がします。

他に顎関節症に随伴してくる症状として、噛み合わせの悪さから意思と関係なく自律神経に悪影響を及ぼして交感神経が優位になってしまうことがあります。そして自律神経失調症を起こした結果、うつ病を発症することもあります。これは顎関節症の原因でもあり、結果的に起きる疾患ともいえます。他の随伴症状では、肩こりやめまい不眠症などの睡眠障害、発音不明瞭があったり、口喝や喉の違和感まで自律神経が関係すると様々な症状を呈してきます。

といっても、原因として考えられる疾患は相当な数になるので、元の疾患を治すのが先決になります。顎関節症ではその原因を探すのが最も困難になっており、スクリーニング(原因の絞り込み)を行うしかないのが現状です。口を大きく開けた状態で痛みがあれば、1週間程度持続した場合に診察を受けるのがタイミングとしてはいいかと思います。

◇顎関節症の診断

原因となる疾患を探すとすれば、画像診断と問診で患者の訴える症状で判明することもありますが、意外と放っておいても自然治癒するものです。顎関節症が原因で多くの症状が出てきますが、日常生活に支障があるなどの理由で早期治療が必要な人は治療を行います。しかし自然治癒が予想された人がほとんどで、難治性で本当に治療が必要な人は5%程度といわれています。

画像診断ではレントゲンやCTで骨の異常がある程度判明します。それ以外の関節軟骨や筋肉はMRIで撮影を行います。歯の炎症が関係していれば原因から除外していきます。

◇顎関節症の原因

最も大きいと思われる原因としては歯列接触癖があり、無意識に歯を噛みしめていたり寝ている間の歯ぎしりが続くと下顎に悪影響を与えることがあります。通常は上下の歯が接している時間は1日に20分程度といわれています。この歯列接触癖に加えて、噛み合わせの悪さや緊張、ストレス、関節の骨密度も影響して顎が歪むことが考えられます。

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