今年は大流行の手足口病、幼児の三大夏風邪と大人の感染に注意!

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過去10年で最大の流行を見せている手足口病は、全国の3,000の定点の患者数の合計が2015年7月13日~19日までの1週間で前週の2万3000人を超えて、10年間で最大規模の感染者数を記録しています。7月末には収束していくのが毎年の傾向ですが、プールでの感染は8月末までは安全とは言えないようです。

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◇三大夏風邪の流行

4年おきに流行するウィルスも多くありますが、三大夏風邪の「ヘルパンギーナ」、エンテロウィルスとコクサッキーウィルスに感染して水疱が出来る「手足口病」、アデノウィルスによる「プール熱(咽頭結膜熱)」などもあります。

今年大流行の手足口病は、7月終わりにかけて感染者は次第に減っていきますが、治癒したと思っても4週間は感染力が残ったままです。8月までに流行する感染症はまだまだ残っています。三大夏風邪は主に幼児が感染して、家庭内やプールでその被害を拡大させています。症状が無くなっても感染力が残っていることをお忘れなく。

◇今年は手足口病が大流行

手足口病というシュルレアリスムっぽく命名された、症状の判りやすい疾患の原因として、エンテロウィルス71型とコクサッキーA群6型ウィルスが2015年の手足口病の原因ウィルスになっています。

手足や口腔内の四肢の末端に水疱性の発疹ができる感染症で、感染者数の多い年齢としては主に乳幼児に多く、幼稚園児から小学生までの小児が中心になっています。通常は3~7日程度で治癒しますが、水疱がかさぶたになっても感染力は弱いですが、3~4週間は感染の可能性が残っています。

悪化すると脳炎を起こしたり、手足の爪が剥がれる事もありますが、爪が剥がれても元の形に再生されるので心配はいりません。感染経路としては飛沫感染や接触感染、オムツからの糞口感染などがありますが、飛沫感染を起こすウィルスはエアロゾルとして空気感染を起こします。

◇プール熱の症状と感染力

8月までは油断ができないプール病では、プールだけで感染するわけではなく咽頭結膜熱という疾患名の通り、咽頭は咳から、結膜は主に接触感染を起こします。接触感染はタオルなどを通して感染するので油断できません。アデノウィルスは感染期間は短いものの、感染力は強力なので家庭内では特に注意すべきウィルスです。

子供は発症後4~5日で症状が治まって2日間は登園・登校が禁止なので当然家にいます。これが困ったもので、大人が感染すると高熱を出したり、結膜炎で眼の充血や咽頭炎が起きるので感染は明らかです。出勤停止などはありませんが個人の判断に任せると言われても、仕事が出来るような状態ではありません。熱が下がって咳が治まっても、感染力が残っているのでマスクを着用して出社するなどの配慮は必要です。

◇ヘルパンギーナの症状と感染力

コクサッキーA群ウィルスの感染症。3~6日の潜伏期間のあとに高熱が出て1~4日続きます。口腔内にウィルスの塊の水疱が出来て、破れたあとに感染の危険があります。5日前後で治癒しますが、痛みで食事を摂りにくい状態が続きます。

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