保険診療不可の「余命宣告後のがん患者」、民間療法は無駄?

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免疫力を上げることで抗ガン作用を期待できる方法として、多くのモノが存在します。怪しさ満載の洗脳宗教や薬効の根拠を示す事ができないワクチンなど、治療法や医薬品として効果が認められていないものは民間療法扱いで保険適応にはなりませんが、それなりの効果を示して現在まで続いている治療法もあります。

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◇免疫力と抗ガン作用の関係

基本的に免疫力が高まると癌は治ります。また、免疫力が低下していない限り発癌(発病)しません。免疫力を基に考えると、抗がん剤治療や放射線治療といったものは免疫力を低下させながら治療を行っているので、無駄が多いようにも思えます。

そこで免疫力を高めるための民間療法が存在するのですが、一概に効果を否定する根拠もないというグレーゾーンの治療法や医薬品が使われているのが現状です。「信じる者は救われる」的な洗脳宗教では、盲信的に宗教に頼ることで免疫力が高まってがんが治ったという例もあります。

ヒトは余命を宣告されると「否定」から始まって、わらにもすがりたいという神頼み的な「取り引き」の段階の心理状態に陥ります。そして、それを逆手に取った民間療法が多く存在しています。

布教活動や薬効の根拠を示す事ができないワクチンであっても、仮に一時期体調が良くなった場合、「もしかして治るかもしれない」という期待を抱くと、人によっては免疫力が高まります。それが確信に変わると本当に治ってしまうというものです。

そして、人間の持つ自然治癒力は大きいと知らされることになります。結果的に精神が免疫システムに作用しているのですが、根拠のない治療法も精神に与える意味があるという点では無駄ではないかもしれません。

◇無駄ではないワクチン療法

丸山ワクチンや蓮見ワクチンが代表的なもので、その効果と作用機序を証明することは出来ていませんが、免疫力を高める手段の一つとして役立っている可能性はあります。特に蓮見ワクチンは現在でも40万人の利用患者がいるほどで、全ての根拠を示すことができなくても治療効果はあるというものです。

作用機序の概要としては、免疫促進物質のアジュバント(抗体産生に必要な異種タンパクなど)の投与に加えて、患者のがん細胞の一部を体内から取り出して、それを無力化させたのちに皮下注射によって体内に戻すという方法が取られています。それによってがん細胞の存在を認知させるというもので、約2倍の免疫力が期待できるとされています。実績としては、ステージⅢの大腸がん患者の5年生存率が100%という結果が出ているようです。

副作用はほとんど無いと言われています。ただ、免疫力が高まる事で慢性鼻炎は悪化します。免疫力が関係する他のアレルギーに対する影響は不明です。

がん患者に対する余命宣告の後の自宅療養は、疼痛緩和を行いながら死を待つだけの状態です。余命宣告の後は保険適応の医療を受ける事ができないのが実情です。自費で陽子線治療を受けると4~40回の治療で300万円近くかかります。未だに保険適応にならない陽子線治療に対して助成金は国から出されていません。

保険適応内の中途半端な治療では、治る病気でも治らないということが出てきます。最終的には誰もが免疫療法や代替医療に目を向けるのは必然なのかもしれません。

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