大腸がんが胃がんを抜いてトップに!面倒な定期検診が引き起こす大腸がん

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腹腔鏡手術の急増により、大腸がんの早期治療で死亡率が激減したという統計結果が出たばかりですが、それとは逆にがんの発症数の統計では胃癌を抜いて大腸がんがトップに!早期治療のために必要な早期発見が難しいと思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、実は面倒でもなんでもありません。

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◇国立がんセンターの統計発表

2015年現在の統計では、男女を含めたガンによる死亡者では最も多いものとして大腸がんが挙げられています。早期発見と早期治療によって治癒率の高い直腸がんなのですが、相変わらず増加している理由とは?

と、聞くまでもなく、直腸診が面倒だからです。あえて他の例を挙げるとすれば、日本人の食事も欧米化してしまって、肉食が多くなると大腸の細菌叢も食い物の変化についていけないのでしょう。腸内フローラだとか糞便移植が体質に与える影響の方は不明として、欧米人の腸内フローラに近付いたことで発がん率も欧米並みになったということしか考えられません。

◇短時間で終わる直腸診を前にして

もし、診察前に「血便があったかもしれない」と問診票に書いたりすると、ちょっと面倒なことになります。

そこから先は大腸がん前提の検査ということで、同意書やら、致命的な異常が見つかった時は誰に知らせますか?など、ごちゃごちゃと文書に書かされます。選択肢のある質問なので適当に済ませて「誰にも教えず、本人だけに告知する」というところにチェックするのが大半かもしれません。

◇診察室前の淀んだ空気の中で

夫婦や家族と一緒に待合室にいる場合は、いろいろな人間模様が見られます。

本人:「とりあえず俺だけが結果を聞く」
鬼嫁:「じゃあ、残された私たちはどうなるのよ?」
本人:「残されたって言われても、俺は最悪の事態を覚悟しないといけないのか?」
子供:「おとーさんいなくなっちゃうの?」
本人:「いや、まだだけど」
子供:「じゃあ、いつ?」
鬼嫁:「そういえば、ガン保険入ってたっけ?」

などと、待合室で遺産相続の話まで始まりそうな雰囲気です。周りの雰囲気もどよ~んと落ち込み気味の患者は多いようです。外科の診察待ちの人間は、これ以上ないような悲壮な顔つきで待っています。さわやかなBGMでも流したら反感を買いそうな診察待ちの人間たち。

◇最も確実で簡単な直腸診

直腸診ほど変な検査は前立腺炎以外に無いかも知れません。尻に指を入れるという無謀な検査法です。ポリープやがんらしきものがなければ、「問題ありません」という一言で診察は終わります。そうなると、緊張の後の緩和が思いっきり顔に出るのも人間らしいです。と、こんな感じの外科診察室前の人間模様。

一見無神経な検査のようにも見えますが、これが早くて最も確実な検査方法です。しかし、今ではこんな緊張感も屈辱感も味わなくていいのです。Amazonあたりで「郵送型 大腸がん検診検査キット」というものが販売されています。安いものでは送料と検査料、キット代込みで2,000円弱です。

この検査を年に数回受けていれば安心できます。これによって早期発見が可能になっているので、定期的に郵送による検査を受けていれば、気が付けば末期がんという事もあり得ません。現在ではドラッグストアでワンコイン血液検査も受け付けています。その他には、遺伝子検査も各業者が郵送で行っているので、大腸がん抑制遺伝子に欠陥があれば簡単に判明して治療が開始されます。

これだけでも十分に大腸がんの予防になると思うのですが、定期検診にしても面倒な方法を取っているのが検査離れを起こしている原因というわけです。それが結果的に大腸がんの死亡率を上げる原因になっています。業者の方がはるかに良心的なように思えてきます。

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