2型糖尿病の原因と合併症

tounyou

1型糖尿病と比べると生活習慣や食習慣の見直しで済む場合もあり、血糖値の自己管理が行われていれば血糖値降下薬の服用だけで済むという面では、「2型で助かった」と思う患者も多いかもしれません。

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「2型糖尿病の原因と改善法」

30代以上から増加傾向にある2型糖尿病の原因としては、一般的にいう生活習慣から発症する糖尿病ということで、特に2型と付ける必要はないと思います。1型糖尿病とは別遺伝的要因が影響されているとされ、肥満などの遺伝的素因があった上に、肥満、運動不足、高血圧症、高脂血症などから糖尿病を発症するというメカニズムです。高血圧の原発性に対する二次性と原因は似ています。

高血圧による症状があった場合に、糖尿病を併発した時はすでに合併症であるということになります。

そのため、予防法としては生活習慣の改善を含めて軽い運動を毎日欠かさないようにすれば、基礎代謝も増えて2型糖尿病だけでなく生活習慣病の予防や高血圧の予防にもなります。

「主に経口薬投与で済む2型糖尿病」

また、2型も1型と同じように年齢と関係なく発症するため、子供でも肥満などが関係して発症するリスクがあります。糖尿病といっても尿検査で出る血糖値ではなく、全身の血糖値の管理が必要になります。家庭検査キットを病院から渡されて自分で血糖値管理を行うことで通院の煩わしさを省くこともでき、経口薬で血糖値管理を行うこともできますが、血糖値管理が困難な場合はインスリンの注射が必要になることもあります。

経口薬の場合は1型に比べると大量に服用する必要があるので、副作用として肥満がありましたが、それも新薬の開発により、食前の血糖値を下げずに食後の血糖値も上げないというインクレチン関連のブロッカーが発売されましたが、他の血糖値降下薬との併用で低血糖を起こすことがあるようです。

「2型糖尿病向けとして承認された皮下注射用薬剤ビクトーザ」

食事療法や運動療法で効果が得られない場合、国内初のGLP-1受容体作用型として2型糖尿病を対象に発売を開始。2014年8月に効果・効能が「2型糖尿病」にて承認されました。

※ノボ ノルディスク社 プレスリリースより -----
「血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を血糖値に応じて促進させ、同時に、血糖値を上げるホルモンであるグルカゴンの分泌を抑制します。1日1回の皮下注射で優れた血糖改善効果を示し、単独療法では低血糖を起こしにくい薬剤です。また、GLP-1の薬理作用である食欲・摂食に対する作用から、体重増加をきたしにくい薬剤です。ビクトーザはインスリンの代替薬ではなく、インスリンを分泌させる膵β細胞がほとんど、あるいは全く機能していない場合には効果が現れません。」

というわけで、1型糖尿病のインスリン分泌が行われない場合は効果がないとのことです。2型糖尿病の歴史が長いだけに、治療薬開発や新薬の発売が行われるペースが早くなっています。1型糖尿病は膵臓のβ幹細胞の移植で治療の可能性が見られたようで、どちらにも朗報はありますが、1型が難治性であることに変わりはないのですが、移植の道はどちらにも残されています。

死亡率の高い病気だけに、早急な新薬の開発と治験を急いでほしいものです。

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