子宮頸がん予防、20代前半からの定期検診で早期治療を! | 家庭医学の知識大百科「ヘルスカレッジ」~家族を大病から守るためのサイト~

子宮頸がん予防、20代前半からの定期検診で早期治療を!

byouin2

ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染による子宮頸がん。10代後半で少なくとも30%に感染して5~10年後に発病します。早期発見による治癒率は100%ですが、20代の有病者を定期検診で発見する確率は20%前後で、80%に及ぶ発見の遅れが問題になっています。

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◇交渉後、5年経過すれば発症

経験者の10%に感染があり、90%は自然治癒するので残りの10%ががんの前段階である異型細胞に変化していきます。HPV感染から5~10年は潜伏期間なので、発病する年齢は主に20代です。しかし、定期検診が20%しか行われていないので、残りは見逃されていることになります。初期症状もなく、発見の遅れに伴って子宮頸がんの初期がんを発症している確率も高くなっています。

20代の場合、10万人あたり400人は発病しているとみられていますが、定期検診による発見者数が80人程度であり、残りの320人は自覚症状もなく無治療のまま病気が進行していることになります。

子宮頸がんは前がんの段階で、早期発見・早期治療することによって100%治癒する病気です。初期がんでも内視鏡手術で子宮頸部の摘出、または重量子腺による放射線治療で治る病気ですが、発見の遅れによって放射線療法と化学療法が必要になることがあります。

◇ワクチンの無効性と定期検診

2013年から定期接種になり負担額はありませんが、ワクチン接種の副反応が多くワクチン自体の効果が不明でHPV16型と18型以外に予防効果はありません。ワクチンによる予防の有効率は60%と言われていますが、効果がある場合でもその期間が不明なので、ワクチン接種のリスクの多さから予防が難しくなっています。

定期検診での発見者数の少なさから年間の発病者は10,000人を超えて、発見の遅れが原因で3,500人が死亡しています。ワクチン接種が定期接種になろうと受ける必要がないと思いますが、20代からの早期発見は必要になります。20代前半だけでなく、30代後半までの定期検診は欠かせません。妊産婦でも早産の場合は子宮頸がんのリスクが3~4倍に上がると言われています。

子宮頸がん検診は自治体によっては無料になっています。ワクチン接種を受けていても有効率60%程度では、どちらにしても定期検診は必要になります。

自分で細胞を採取して郵送すると検査結果が送られてくるものでは「子宮頸癌+HPVタイピング検査」を受けるのが手軽ですが、見逃されて子宮全摘出というケースもあります。

価格は3,000円から15,000円まで種類や検査会社は異なります。信頼できる会社の検査キットを使用しましょう。150種類に及ぶHPVの中でもハイリスクのタイプがわかる検査キットで、価格帯が9,000円前後のものが無難です。

感染している場合でも、クラス1では定期検診による細胞診は3か月おきになります。感染している場合は然るべき医療機関で検査を受けましょう。

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