冬型栄養失調の症状と、不足しがちな栄養素

rasen

基礎代謝が夏より10%ほど増える冬に不足しがちな栄養素とカロリー。主にビタミンB群とビタミンCが不足することによって、末梢神経の症状や口内炎、肌荒れ、手足の痺れ、食欲不振、などが考えられるもので、マグネシウムや亜鉛、葉酸なども不足気味になってきます。そして冬の栄養不足が春に影響することにもなります。

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◇頻度の多い症状と栄養素

「まぶたや眼の周りがぴくぴく動く」という症状が多くなりますが、眼瞼けいれんというもので、疲労が溜まっている時に起こりやすいものです。特にビタミンB2・ビタミンB6が欠乏すると起きやすくなります。口内炎が同時に出ればビタミンB2の欠乏症です。

「皮膚の乾燥や肌荒れ」もビタミンB2が不足しています。脂肪酸はよほど痩せた人でなければ必要ないと思いますが、必須脂肪酸としてオレイン酸(オリーブオイル)とDHAを摂取すれば、体内で固体になって固まることもないのでお得な脂肪酸です。

「傷が治りにくい」免疫抑制剤を使っていなければ、糖尿病や血液循環の悪化なども関係してきます。軽く洗い流してラップを巻くというモイストヒーリング(浸潤療法)を自分で続けていけば治ります。葉酸不足の可能性も考えられます。

「寒気」「鳥肌が立つ」赤血球不足と血管の柔軟性不足も原因の一つに考えられるので、葉酸や鉄分かもしれません。
「末梢神経が過敏になって痛みを感じやすく」なると、ビタミンB12の欠乏症の可能性があります。

◇冬に不足しやすい栄養素

米を食っていれば、ビタミンAの欠乏症は考えにくいので、不足しやすい栄養素といえば、上記のビタミンB群とビタミンC、葉酸、鉄分、必須脂肪酸、マグネシウム、亜鉛、良質のタンパク質くらいですね。

マグネシウムは寒さで収縮した筋肉を弛緩させるために必要なミネラルです。心筋の動きにも関わっているので不整脈や虚血性心疾患の予防のためにも適切な量を摂取することが必要です。

◇ミネラルやビタミンを含む食品

1)マグネシウムを含んでいる食品は大豆加工食品(納豆、油揚げ、豆みそなど)、貝類(あさり、つぶ貝、ばい貝、はまぐりなど)その他、昆布、いくら、海藻に多く含まれています。

2)葉酸が欠乏することは稀ですが、妊婦や授乳中は欠乏します。他に疲れやすさや肌荒れ口腔の炎症防止として、ビタミンB2と葉酸を含む食品としては、牛、鶏、豚のレバーに豊富に含まれています。うなぎやうににも含まれていますが、葉酸だけ摂取したい人は何といっても焼き海苔のコストパフォーマンスが最高です。

3)ビタミンB1が不足すると糖質の分解が出来なくなり、脚気などが起こります。多く含まれる食品は豚肉やみそ、うなぎ、インスタントラーメン(これは栄養素として添加しています)

4)ビタミンB6が欠乏すると、アレルギー性疾患や神経症状が出やすくなります。ニンニクやレバー、まぐろ、かつおなどに含まれています。

5)鉄分は、レバーやはまぐり、卵の黄身、抹茶やココア、青のりなど。

6)そして亜鉛は、牡蠣や牛肉、魚介類に多いですが、ココア1杯で約1日分が摂取できます。

結局、冬に欠かせない食べ物は、「納豆、うなぎ、まぐろ、牡蠣、ココア」を食べていれば何も不足しないということになりそうです。良質なタンパクと必須脂肪酸も混ざっています。

ビタミンB群が不足すると重症化することが多いので、出来るだけビタミンB群だけはサプリとして置いておきましょう。口内炎などの際にサプリの方が即効性があります。

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