更年期障害の不正出血・下腹部痛や喉などの症状

kounennkisyougai

更年期障害の症状の中でも最も多いのが不正出血で、閉経前後のほとんどの女性がそれに悩まされることになります。といっても、子宮がんと症状が似ているため放っておくと危険な場合も出てきます。

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ー危険な器質性疾患による不正出血ー

卵巣の機能が低下することで月経の周期に変化が出てきます。そして1年以上月経がないと閉経となりますが、その前の段階からの不規則な月経が続いて頻発月経や揮発月経などの後に閉経を経て不規則な出血が起こる「機能性出血」が続きます。これは徐々に収まっていくのですが、子宮がんや子宮頸がんなど他の病気がある場合の「器質性出血」との違いを自己判断することはできません。

ー不正出血の裏に潜在している疾患ー

閉経のあとに出血があった場合は子宮がんに気を付ける必要があります。子宮がんは初期は無症候なので、ほとんど自覚症状はないのですが、不正出血の自覚があれば子宮がんは進行しています。早期発見が必要になってくる子宮がんの予兆として不正出血があるにもかかわらず放置しておくと手術の必要が出るだけでなく、放射線治療まで行われることになります。不正出血の予防に対してビタミンB6が使われます。

喉の症状としては甲状腺の異常によるものがあり、下腹部の痛みを引き起こすものとして、エストロゲンの濃度低下の原因となる卵巣の機能低下の後に、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣腫瘍を発症することがあります。コレステロールが内臓に溜まりやすくなり脂質代謝にも影響が出てきます。

ーエストロゲンの分泌停止と老化ー

エストロゲンの分泌が完全に止まると、骨密度の低下により骨粗鬆症の原因にもなります。それによって背中が曲がるだけでなく全身の関節への影響から身長が縮むこともあります。骨折も起こしやすくなり関節の痛みも出てきます。脚の骨を骨折すると治癒までに時間がかかるようになるため、脚の周辺の筋肉も使われなくなり老化への一途を辿ることになります。血管の老化も進むため血管壁の酸化によりコレステロールや中性脂肪もたまりやすくなり動脈硬化の進行が始まることにより、脳卒中・心筋梗塞・狭心症などのリスクも高まります。

血管の異常に対して自覚症状がないため、何らかの病気を発症した後に検査を行うと動脈硬化が判明することになります。動脈硬化に伴って高齢者の場合は脳の障害を引き起こすため、認知症を発症するリスクも男性に比べて高くなっています。

ーエストロゲン補充による治療ー

エストロゲンを外部から摂取すると効果はありますが、副作用として子宮体がんの発症リスクもあるため、現在ではホルモン補充療法として、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が使われています。他の食事療法と併用するのが望ましいとされています。

エストロゲンは神経伝達物質として、主に血管や脳に与える影響が大きいため、骨や皮膚にまで影響が及びます。昔は閉経の年齢が平均寿命と同じであったため影響はないとされていましたが、寿命が延びた結果として表に出てきた症状です。現在ではサプリをはじめとした外部からの補給により、生活の質を向上させることができるため、利用しない手はありません。

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