更年期でお腹が太り、むくみも全身に | 家庭医学の知識大百科「ヘルスカレッジ」~家族を大病から守るためのサイト~

更年期でお腹が太り、むくみも全身に

kounennkisyougai

更年期障害の症状が出る前に簡単に予防できます。わずかな制限と少しの運動で、脳梗塞、心筋梗塞を予防。更年期に太る前に中性脂肪とコレステロール値を減らして肥満を防止しましょう。

スポンサードリンク



ー更年期でなぜ太るのか?-

更年期に入ると運動不足も関係して、体全体の筋肉が脂肪に変わっていきます。基礎代謝量が低下することでエネルギー消費も時間の経過とともに徐々に少なくなっていきます。エストロゲンはLDLコレステロールの分解・代謝をコントロールするホルモンでもあるため、正常に分泌されている時は代謝が行われて男性よりLDLコレステロール値が低いのが一般的です。

エストロゲンの濃度低下により代謝が行われにくくなるためLDLコレステロールの濃度上昇に伴い、血中の不飽和脂肪酸のエステルでもあるトリグリセリド(中性脂肪=TG)が分解されないまま血中濃度が高くなり(脂質異常症=高脂血症)、中性脂肪が体内に溜まって内臓脂肪になると取り除くことは難しくなってきます。

ー脂質代謝より糖代謝ー

それに加えて、運動不足による基礎代謝の減少によって消費されない脂質が蓄積されていきますが、代謝の順序として、糖分、タンパク質、などから代謝されていきます。そして最後に分解されるのが中性脂肪です。といってもカロリー不足ではないので、脂肪酸とグリセリンに分解されないまま中性脂肪(TG)として溜まっていくことになります。毎日食用油を使った料理を食うたびに確実に溜まっていきます。

体が求めていなくても中枢神経は「腹減ったー!」と文句のひとつも言いますよ。おまけに食事の習慣がある限り条件反射で腹は減ります。大量に食っていても脂肪細胞は分解されない体では糖代謝が精一杯なので、糖分を摂らないと血糖値が下がって「糖分くれー!」と中枢神経が求めてきます。というわけで悪循環は終わりません。

ーアルコールで肥満に拍車をかけるー

そして本能としての食欲はなくならないまま空腹感を感じて食べることになります。当たり前ですね。そして、アルコールを飲んだら視床下部が麻痺して満腹中枢にも無視されます。しかしカロリーとして消費してくれない体であるため、食ったら溜まる一方です。当然のことながら血管壁のところどころに中性脂肪とコレステロールから形成されるプラークが出来てきます。そして爆発物が出来上がります。危険物第1類くらいの破壊力をもってます。

ー脳梗塞・心筋梗塞は予防できますー

高血圧でプラークの中身が飛んだらどこかで梗塞を起こします。血圧降下剤で下げすぎた場合でも血栓や脂肪塞栓はできます。ついでに炭水化物の摂りすぎによって活性酸素が体内で発生するため、動脈硬化も起こしています。動脈が硬いのではなくてもろくなってます。

せめて体に溜まらないオレイン酸を含んだ油を使いましょう。オリーブオイルが代表的なものです。血栓ができそうになったらDHAで分解しながらアスピリンで血栓予防をしておきましょう。どちらもドラッグストアで売ってます。

ーむくみー

リンパ浮腫の確率は低いです。リンパ管なら四肢と、あご・顔によく出ますが一時的なものなので、グラム陽性菌の抗菌剤(ニューキノロン系)で治ります。おそらく血管の質の問題と、ダメージによって血管壁の浸透圧が下がって血漿や水分が漏れているとか?

更年期で閉経している場合は、女性ホルモンのエストロゲンが減って卵胞刺激ホルモンが増えるはず。やはり、それが関係して血液の浸透圧が上がり、血管壁から血漿成分や水分が出てむくみが起きるのかもしれません。よくわかりません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク







関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

お役に立てたらいいね!

ページ上部へ戻る