ネットで診察、診断、薬の郵送まで可能な遠隔診療始まる 

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遠隔医療とはリアルタイムに診療を行うものと、インターネットと郵送を利用するタイプがあり、前者はコンピューターに周辺機器を付ける必要があるので、普及までに時間がかかると予想されています。現在開始されているものではインターネットと郵送にて薬を受け取るというもの。

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◇遠隔診療の診療科とは?

リアルタイムの診療であれば、問診や触診、視診をはじめ、遠隔操作で手術まで行える可能性があるという近未来的な予測がされています。これが現実のものになれば、幅広い診療科が対応することが可能になり、内科、循環器科、小児科、精神科、産婦人科、神経科などをカバーできると言われています。

厚生労働省が定めた「遠隔診療」の手段として、以前は対面診療が困難な場合は心身の状況に関する情報が得られる場合は遠隔診療が認められる。としていましたが、2015年8月10日の通知では以下の通りに変更されています。

◇厚生労働省による規制緩和

1)「対面診療を行う事が困難である場合」へき地や離島に限定しない。
2)「遠隔診療の対象と内容」で定められたもの以外の診療が許される。
3)「患者の利点を考慮して遠隔診療を行える。対面診療は前提条件ではない」

この通知を受けて実際に開始された遠隔医療としては、ポートメディカルが始めたサービスがあり、現在のところ10項目の検査と診断、処方箋の発行、医薬品の郵送が行える体制が出来ており、診療科を問わず、診断、処方、医薬品の郵送ができる場合は遠隔診療が行える。というものです。

◇血液検査も簡単に、通院の負担減

例えば、尿酸値、コレステロール値、中性脂肪値、肝機能の検査値などは全国のドラッグストアで血液検査キットを購入すれば、自己採血を行って検査機関に遊走すると結果が送られてきます。それを画像データで送ると同時にメールで問診を受けて診断、薬が郵送で送られてくるというもの。

メリットとしては、交通費や眼値時間が不要になる。医師と対面ではなく、メールのやり取りの場合、記録が残る。生活習慣病の面倒な管理が行える。薬が切れても数日後には届く。体が不自由な患者の通院の負担が減る。

◇主な診察、診断、投薬について

血液検査のデータや血圧の自己測定結果を見ながら、高血圧の投薬基準に達しているかどうか、尿酸値による痛風の危険性と予防のアドバイス。血糖値やコレステロール、中性脂肪値からは動脈硬化を初めとした生活習慣病の予防などの管理が行われます。

肝機能の検査結果から肝臓の状態をチェックしてアドバイスや適切な投薬。タバコを止めようと思っているヒトへの禁煙補助薬の郵送とアドバイス。痩せたい人向けには、生活習慣病のデータにより、診断、ダイエットコンサルティング、肥満治療薬などの処方が行われます。

◇テレビ電話が使用可能な場合

テレビ電話を使用する場合は、さらに幅広く、在宅酸素療法、在宅難病患者、在宅糖尿病患者、在宅高血圧患者、在宅アトピー性皮膚炎患者、褥瘡(じょくそう:床ずれ)のある在宅療養患者、在宅脳血管障害療養患者、在宅がん患者、などが例として挙げられていますが、これら以外にもテレビ電話で可能な疾患であれば全て遠隔医療が可能になります。

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