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男性の更年期障害対策

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女性と違って男性ホルモンの分泌は年齢に関係なく急激な変化がないため、それほど大きな影響や症状はありません。気分の落ち込みや倦怠感、抑うつ感などが主な症状と言われています。

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ー男女共通の更年期の症状ー

男女に共通している点は、「イライラしたり、怒りやすくなるということ」そのくせ「うつ病になりやすい」「倦怠感がある」「無気力」などがありますね。「鬱でイライラして無気力な怒り方」をするのかどうか知りませんが、面倒な症状が出るものです。

女性の更年期が45歳から始まって50歳頃に閉経を迎える頃に重い症状が出てきますが、男性は10年ほど早くて40歳頃だと言われています。女性のようにはっきりした身体的症状が出るわけではなく、EDの前兆くらいかもしれません。50歳を過ぎればほとんどの症状が出てくると言われています。

ー男性更年期障害の主な症状ー

統計結果では男性更年期の20%に見られる症状として、勃起障害・発汗・焦燥感・頭重感・もやもや・精力減退などがあり、30%に不安感、40%以上では、集中力低下・無気力・不眠というのがあります。

ーLOW症候群の治療ー

上記のような症状を総合して、LOH症候群と言います。(late onset hypogonadism syndrome 加齢男性性腺機能低下症候群)女性の更年期障害に比べるとマシな表現です。といっても女性と違う点は社会的ストレスの影響が大きいというところでしょうか。男性の性機能も目に見えて変わってくるようで、それがあると困るなと思ったり・・・。男性の場合は保険適応外だそうです。とはいっても、症状があれば当然のことながら保険適応になるため、何らかの症状を準備していけばいいだけの話です。

自費の場合はホルモン関係の検査だけでも1万3000円です。MRIも同額になっています。男性ホルモン補充療法が1回3000円ですが、女性と同様に漢方薬も選択できるようです。男性更年期の諸症状の緩和として、サプリメント も売られています。男性ホルモン補充療法の場合、6~8週間の投与で80%の人の症状が改善されるようです。

ー生活習慣病の改善ー

男性の更年期の場合は生活習慣病の影響が大きいので、そのあたりから治して行けばいいかと思います。高血圧と脂質異常症、糖尿病などを薬以外で治していきたいものですが、糖尿病は薬以外で治すのは少し困難さを感じます。

高血圧はストレス耐性をつける、何も気にしないでマイペースでリラックスする、最小限の薬でコントロールする。最初に使う降圧剤としてアムロジピンが一般的で、効果がみられないとアンジオテンシンⅡ、そして利尿剤になりますが、EDの場合はアンジオテンシンⅡとED治療薬の使い分けでコントロールするのは難しいかもしれません。塩分の摂取を減らす(1日1グラム減らすことで1mmHgずつ毎日下がっていきます)。1日10gの減塩を続けると毎日10mmHg下がりますが、急に下げると脳梗塞のリスクが増えます。

脂質異常症は悪化しすぎると薬が必要になりますが、予防という意味では毎日の軽い運動です。1日30分間歩くだけです。それで十分に脂質異常症対策になります。

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