超高音の難治性耳鳴りの慢性化と原因

memai

国内で300万人が耳鳴りに悩まされていると言われていますが、耳鳴りの原因自体が不明で、メカニズムもわからないということが続いています。再生医療の時代に耳鳴りが治らないという現状にイライラしている人は多いかもしれません。

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◇ 治療法が確立されない高周波の耳鳴り

軽症や一時的なものを含めると日本人の17%に耳鳴りがあり、そのうちの5%は難治性の重症者といわれています。ここでは治療法が確立されない難治性の耳鳴りの症状について触れています。

周波数の高い金属音が続いている場合は、簡単に耳鳴りは消えてくれません。ジェット機のエンジン音と表現することもありますが、それは金属音の中でも低い方です。それよりもはるかに高いキンキンという音が毎日24時間続くと、最初の数年間は慣れるまでに気が狂ってしまうのではないかと不安になります。

音楽を大音量で流したり雑踏に紛れるなど、一時的な対処法で少しは楽になりますが、単に「気にならないだけ」であって気休めでしかありません。

突発性難聴に伴う金属音でもなく、めまいも伴う事がなく、ひたすら金属音だけが途切れる事もなく耳の中で鳴っているという症状と、いつまで続くかわからないという不安が難治性の耳鳴りの中でも最も苦痛を感じるものです。

◇ 耳鳴りの原因らしきものとは?

ちょっと落ち着いたところで、両手で頭を抱えて向きを変えながら下に押さえると、やけにうるさくなったり少し静かになったりという感じで、音量と音の高さが変化するのがわかると思います。首を90度横に向けるとわかりやすいかもしれません。

この辺りに耳鳴りの原因のヒントがありそうな感じもします。

首の向きを変えて音が変われば、その直接的な原因は耳の付近のリンパ液の流れの音、または血流の音が考えられます。高血圧が関係しているとも言われていますが、降圧剤で血圧を下げすぎると逆に耳鳴りは悪化します。

元になる要因としてはストレスが最も大きく、ストレスを感じるたびに耳鳴りの音が大きく感じるはずです。人によっては付随して肩こりの症状が出ることもあります。

神経質な性格や完璧主義が耳鳴りに影響するなどという説もありますが、それは耳鳴りの発症のきっかけであって、この際、耳鳴りの原因を探す上で何の関係もなさそうです。

◇本人しか聞こえない耳鳴り

自覚的耳鳴りは本人の自覚症状に限定されるもので、神経や脳の障害(または血管の障害)、高血圧や動脈硬化が影響する場合もあります。聴診器で医師にも聞こえる他覚的耳鳴りもありますが、ほとんどが自覚的耳鳴りと言われています。

色々と原因が推測されていますが、結局、医師にとっては原因不明であるため、気休めとして安定剤を処方するしかないのかもしれません。

自覚症状だけの耳鳴りであっても、その周波数を検出することは昔から行われています。ヘッドホンから出る音の周波数を上げていくと、特定の周波数で耳鳴りが消える瞬間があります。

その周波数の音を耳の近くで発生させれば苦痛を感じなくなります。これをマスキングといいますが、やはり一時的な気休めであり、根本的な解決には至っていません。

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