排尿で体の異常を見つける!腎臓と尿路の病気とは?

55

排尿時に尿が泡立つ、尿の色が変だ、尿道が痛む、残尿感があるなど、排尿時に何らかの違和感があると病気ではないかと心配になるものです。腎臓や尿路に異常があれば、男性は泌尿器科、女性は婦人科を受診する事になり嫌なものです。その前にできる簡単な自己チェックとは?

スポンサードリンク



◇ 尿量と色の変化などからわかるもの

尿の色は体調によって変化するので、色だけで判断するというのは難しいのですが、他に症状があればある程度の予測が出来ることもあります。

無色で多尿の場合は腎臓の異常が疑われますが、尿中にブドウ糖が含まれていると泡が立ちやすく消えにくくなります。この時点では糖尿病腎症や腎性糖尿が疑われてどちらか特定することは難しいですが、糖尿病腎症の場合は血液中のブドウ糖濃度が高くなると、喉の渇きがひどくなり、大量に水を飲んでも頻尿と喉の渇きを繰り返すようになります。

腎性糖尿でも尿中にブドウ糖が含まれるようになりますが、特に心配するような病気ではありません。とはいえ、尿の状態だけで判断することは危険なので、尿検査を受ける方が無難です。

◇ タンパク尿や血尿がある場合

糖尿病腎症などで浮腫みや高血圧も併発することがあると、タンパク尿の可能性があり、一時的なものではなく常に尿の泡が立つようになります。タンパク尿であれば、腎臓の糸球体が正常に機能しない慢性糸球体腎炎の可能性があります。腎機能がさらに悪化すると、尿が濃くなり尿量が次第に減っていき、無尿になると腎不全の危機が出てきます。

長時間のスポーツの直後にタンパク尿や血尿が出る事もありますが、水中毒の危険を避けるために少量の水しか口にしないことが原因になったり、水分補給ができない場合に脱水症状を起こすと尿の色が濃くなります。濃い茶色になると脱水症状の危険があるので、水分補給が必要です。

脱水症状やスポーツの後に水分補給を行うと通常の薄い黄色に戻るので、一時的なタンパク尿ということなので心配する必要はありません。しかし、激しいスポーツ後にさらに濃いこげ茶色になると血尿や腎臓病の危険性が高まります。

マラソンなどでは腎臓や膀胱が振動を受け続けているので、血尿が出ることもありますが、一時的なものではなく持続すると尿検査を受ける方が無難です。また、腎臓や尿管などは後腹膜よりさらに後方にあるので、腎炎があると背部痛が起こります。

◇ 排尿痛や残尿感、尿意の異常など

尿の色が白く濁っていれば、腎炎や膀胱炎など感染症による炎症が起きていると考えられますが、女性の場合は膀胱の感染症が多く、下腹部痛や排尿痛、残尿感などが主な症状です。女性は尿道が短いので単なる感染症が原因の膀胱炎というケースが多くなっています。

男性の残尿感や排尿痛は前立腺肥大症による膀胱の圧迫が原因になります。前立腺に膀胱が圧迫されている場合、極端な頻尿と残尿感があるのが特徴です。性交の際に感染すると、女性の常在菌のクラミジアやその他の常在菌が尿道から前立腺に感染を広げて前立腺炎を起こします。

女性も男性も膀胱炎や前立腺であれば、ニューキノロン系のクラビットを服用すれば治ります。膀胱炎と言えばクラビットが定番なので、耐性菌が増えているとはいえ服用量を増やすと効果があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク







関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

お役に立てたらいいね!

ページ上部へ戻る