糖尿病初期症状と進行防止のための対策を!

byouin2

糖尿病の合併症の中でも、脳梗塞の次に避けたい合併症として糖尿病神経障害による四肢の切断があります。境界型や軽度の糖尿病の場合でも動脈硬化と伴に進行します。前兆として自覚できる手足の指先の痺れがあるため、予防措置を取る事は可能になっています。

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◇ 糖尿病の影響はいつから始まる?

糖尿病とは血液中のブドウ糖が細胞に上手く吸収されないことが原因になり、血管の内皮細胞(血管壁)に影響を与えて動脈硬化を招きます。長期間にわたって糖の影響を受け続けると血液の質の低下により、細小血管で詰りやすくなります。

過去1~2カ月間の血糖値の平均でもあるヘモグロビンA1cが7mg/dl以上が持続すると三大合併症の危険性が高まります。

糖尿病境界型(予備軍)の時点で進行が始まる症状としては、全身の動脈硬化があります。よくあるパターンが「境界型だから軽症糖尿病だし、食事量能も運動療法もまだ先の事」と油断していると、合併症が出る前に心筋梗塞や脳梗塞を起こして半身不随の後遺症や、最悪の場合は死亡することもあります。

◇ 糖尿病初期で可能な簡易検査方法と判断

境界型糖尿病や糖尿病初期では手足の指先に軽いしびれを感じることがあります。同時に血管中のブドウ糖を排出するために、多尿と喉の渇きが起きるのが初期症状として代表的なものです。

異常な喉の渇きや頻繁に起きる尿意を我慢する必要はありませんが、喉の渇きに対しては糖分を含んだスポーツドリンクを飲むと、さらにブドウ糖の排出が必要になり、悪循環に陥ります。

この時の対処法としては、糖分を含む飲み物を避けて炭水化物や糖分などの糖質の摂取制限を可能な限り行い、自分に合った長続きする運動療法が必要です。尿糖の検査紙をドラッグストアや通販で購入可能なので、1日に数回の検査を行うと尿糖がどの程度出ているか自覚する事ができます。

検査紙では色の変化によって5段階で判定されます。

(-)検出されず
(±)検出可能な最低ラインの50mg/dl以上
(+)少し検出 100mg/dl以上
(++)多めに検出 500mg/dl以上
(+++)2000mg/dl以上

(++)以上の結果が出れば糖尿病です。内科、循環器科等の診察を受けると、ヘモグロビンA1cの検査が行われ、その数値次第で糖尿病の診断が確定します。

境界型の場合、とりあえず食事療法と運動療法で様子を見るという医師もいますが、この時点でビグアナイド系の薬を服用すれば糖尿病の進行を防ぐことができます。血糖値が300mg/dlを超えている場合はビグアナイド系のメトホルミンに加えてDPP4阻害剤を服用すれば、神経障害を改善する事が出来ます。

◇ 糖尿病初期における症状の改善

特にビグアナイド系のメトホルミンは糖尿病の第一選択薬になっています。DPP4阻害剤が第二選択薬であり、糖尿病薬に占める割合はどちらも25%程度で、大差はありません。神経障害の症状に対しては、アルドース還元酵素阻害剤に効果があります。

境界型の時点で服用が推奨されるメトホルミンなので、低血糖に注意しながら服用する事をお勧めします。最初は750mgを1日3回に分けて服用します。
個人差と血糖値によって服用量が変わってきますので、具体的な服用量は医師に相談してください。

ビグアナイド系のメトグルコの場合は、1日の最大量が2,250mgまで服用可能になっています。血糖値が高く運動療法が期待できない人に対しては、メトグルコを大量に投与しますので、低血糖に十分な注意を払うことが必要になります。

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