意外と知られていない輸血時の被爆と副作用

byouin2

輸血用血液は赤十字に管理されて、ウイルスは全て除去されていると思っていませんか?今ではC型肝炎やエイズなど、感染の危険もなく安全だと勘違いしていませんか?実は、病院の血液パックに大量の放射線照射がされている上に、輸血による発がんリスクや再発のリスクを含んでいます。

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◇ 輸血による感染症と被爆の危険性

過去にはHIV感染や、血液製剤によるC型肝炎の感染症が数万人単位で発生した薬害事件は有名なものです。現在でも感染を完全に防ぐことは不可能で、献血時に微量のウイルスは検出されずに輸血用の血液として出回っています。

B型肝炎やC型肝炎は治療薬の服用を続ければ100%治る病気になっていますが、C型肝炎の治療薬、ハーボニーやソバルディ―の服用を続ければ2~3か月で治ります。しかし著効率100%といっても、これらの薬に対して効果が期待できる患者に限って処方されるので当然ともいえます。

「あなたには効果がないから処方しません(保険適応になりません)」と除外されるC型肝炎患者は、そのままお亡くなりになります。今後も献血の血液中に含まれる微量の肝炎ウイルスを見逃して、D型~G型肝炎ウイルスの感染者が増えることは間違いないと思われます。

◇ 輸血用血液による被爆の危険性

被爆に関しては、輸血用血液には定められた放射線を照射しなければならず、「リンパ球増殖による(移植片対宿主病:GVHD)の予防として行う」として、リンパ球除去のために厚生労働省が定めたものですが、15Gy以上の放射線が照射されています。リンパ球除去の目的であれば5Gyで済むところに3倍以上(医療機関によっては10倍の50Gy)の放射線照射を行っています。

GVHDが致死的であるとして厚労省が慎重を期した末に、放射線照射によって輸血用血液の赤血球を破壊するという事も行っています。過去に輸血の後に死亡した場合、GVHDが原因になったと考えられるケースも多いはずですが、その数は明らかになっていません。

赤十字によると「これまでに輸血用血液製剤の放射線による健康被害を受けたという報告はありません」というコメントも見られます。しかし、リンパ球除去の免疫抑制によって癌細胞が増殖、または再発の確率が5倍程度に上がったという話もあります。

◇ 輸血事故のスクリーニングと注意事項

他人の遺伝子を持った赤血球、血小板、血漿などを輸血する際に医療の現場で事前に検査する項目は多く、溶血が起きないかどうかのクロスマッチや、不規則抗体スクリーニングなどが行われます。

日本輸血・細胞治療学会によると・・・

・ヒト血液を入れる事は臓器移植と同様の医療行為である
・必要な血液成分のみ使用する事が原則である
・臨床症状や検査値から有効性を評価すること

その他、輸血と管理体制の手順の遵守事項が遵守事項として定められています。

現在では、血液中の全ての成分を輸血するという全血輸血はほとんど行われていません。保存方法に制限があるという理由もありますが、輸血の際の副作用を抑えるためには、全血輸血の場合にベネフィットよりリスクが大きすぎるという意味で、赤血球、血小板、血漿などの単一成分の輸血が行われています。

B型肝炎の母子間感染予防として免疫グロブリン製剤が使われるなど、配慮は行われているようです。そして輸血開始から15分間の間にアレルギー反応によるアナフィラキシーなど副作用が出る可能性が高いため、監視は欠かせません。

その後は、急性の肺障害による呼吸困難や低酸素症、循環過負荷による心不全、血液パック内で増殖した細菌感染による敗血症が6時間以内に起こる可能性があります。肝炎ウイルスやHIVなど、ウイルス感染が明らかになる時期は、輸血の数か月以降と言われ、B型・C型肝炎の感染が明らかになるまでには相当な時間を要します。

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