水疱瘡の症状と予防接種の間隔など

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水痘と呼ばれます。感染経路は空気感染で痂皮(かさぶた)になっていない患者から感染します。強い感染力を持っているため数十メートル離れていても空気感染することがあります。従来は感染して抗体を作らせていましたが、感染者を減らす方針に切り替えたようです。2014年10月から自治体が費用を負担して、ワクチン接種が任意接種から定期接種に変わりました。

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ー症状から治癒まで・予防接種間隔ー

ヘルペスウィルスの一種でもある、水痘・帯状疱疹ウィルスの感染によるもので、潜伏期間は10~21日程度であり、発病と同時に全身に発疹が出きたのちに水泡が形成されます。発疹は丘疹から水疱に変わり、途中で水疱と発疹が混在しているのが特徴です。そして、膿疱になったあとに痂皮が出来ますが、それが無くなると治癒とみなされます。

学校感染症に分類されており、1歳~4歳頃に多く感染しますがこの時期であれば症状は軽いもので治まります。2014年10月から公費助成が自治体により成されているため、従来の任意接種から定期接種に切り替わりました。

1歳になった時点で麻疹・風疹混合ワクチンに次いで水痘・帯状疱疹ワクチン接種を行い、3か月以上の期間をおいて2回目の接種が推奨されています。なお、一度感染した場合は2回の接種が済んだ場合と同じ免疫を持つことになるため、2回目のワクチン接種は不要になります。既に感染した経験がある場合も1回のワクチン接種で済みます。

3歳と4歳の子供で、1度しかワクチン接種を受けていない場合は、2回目は無料になります。(一度感染した場合はワクチン接種1回と同等の扱いになります。)

ー重症化しやすい思春期と成人ー

稀に10代中頃の子供や成人場合に上気道から気管支、肺に感染を起こすことがあり、咳や呼吸困難などがあります。頭痛に次いで、めまい、錯乱、痙攣などの神経症状が見られた場合は脳炎の疑いがあります。

成人の場合も潜伏期間は10~21日程度であり、発症と同時に発熱と倦怠感が1、2日続き発疹が次第に現れます。空気感染で広がるため患者と距離を置いたつもりでも感染します。発熱がない場合もあり、高熱が出る場合もあります。成人の場合は重症化する場合が多くなっています。発症した場合は48時間以内にアシクロビル・バラシクロビルなどを服用すると軽い症状で済みます。

また、ステロイドを使用している場合など、免疫機能が正常ではない場合、症状の悪化も考えられるため要注意となっています。二次感染予防に抗生物質を使うこともあります。免疫機能の低下を起こしている場合や妊婦などに感染のリスクが高くなったときは、ワクチンではなく抗体として水痘・帯状疱疹免疫グロブリンを注射することがあります。

ー水痘・帯状疱疹の治療薬と予後ー

治療薬としては、ヘルペスの治療と同じ抗ウィルス剤のアシクロビル・バラシクロビル・ファムシクロビルなどが使われます。解熱鎮痛剤としてアスピリン(アセチルサリチル酸)は使えません。サリチル酸系を使うとライ症候群に罹り脳の炎症や腫れを起こすことがあります。サリチル酸以外でもメフェナム酸やボルタレンは使えません。

水疱がつぶれることで痕跡が残るため、美容形成として浸潤療法により1、2か月の治療期間を要することがあります。また、逆に傷痕が大きくなる場合もあるため、感染リスクや美容の観点からもワクチン接種で予防すれば外観上の問題はクリアできます。

例え治癒した場合でもウィルスは知覚神経の神経節に潜伏しているため、免疫力の低下があると潜伏しているウィルスの増殖を招くため帯状疱疹を起こす場合があります。そのため、高齢者向けの水疱帯状疱疹ワクチン接種を受けた場合は帯状疱疹の発症を抑えることができます。

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