肝臓に良い食べ物と、良くない食べ物

kanzouniyokamo

高脂肪肝ビタミンとして肝臓での中性脂肪の合成を抑えるイノシトールがあり、飲酒の後はアルコール代謝系に関わるアラニンやグルタミン酸を摂取すると、血中のアルコールと毒性の強いアセトアルデヒドの分解を促進する酵素として作用します。アラニンとグルタミン酸の相乗効果もあり、アルコールやアセトアルデヒドの濃度を下げて肝臓の負担を減らすことができます。即効性はなくアルコールと同時に摂取すると、30分後から効き始めて1時間後から血中アルコール濃度を下げ始めます。

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ー禁酒できない人のためにー

主に二日酔いの肝機能の負担を減らすという意味で使います。アミノ酸サプリとして「アラニン」は味の素が二日酔い予防として販売中。しかし、味の素は「グルタミン酸ナトリウム」をサプリとして販売していません。アラニンとグルタミン酸が作用して転移酵素として肝臓の負担を減らしていますが、どちらもほどほどに。

グルタミン酸ナトリウムを摂りすぎると「中華料理症候群」で有名な血管拡張作用による、顔の火照り、頭痛、体の痺れが起きることがあります。大量に摂取した場合は、偏頭痛の原因や緑内障の発病原因にもなります。どうしてもアルコールが止められない人にはリスクが大きいということです。脂肪肝を治すというのが最終目標であれば、禁酒以外に手段はありません。

ー抗酸化作用のある植物性色素フィトケミカルー

「栄養バランスのとれた、適切なカロリーの食事と、アミノ酸やミネラルをトータライズに考えて・・・」などと書いても、漠然としすぎて人を小馬鹿にしたような表現ですね。

というわけで、具体的に合理性のあるものを挙げてみます。

■フィトケミカル全般(植物性色素で抗酸化作用のあるもの)が最近では着目されてきています。トマトの赤のリコピン、トウモロコシの黄色のルテイン、ニンジンのオレンジ色のカロテン、ブルーベリーの青はアントシアニンなどが代表的なものです。他に色素以外では大豆イソフラボンやお茶のカテキンなどがあります。

■「高濃度茶カテキン」は肝臓の脂肪分解酵素を活性化させて脂肪を燃焼させやすくするため、特定保健用食品の表示許可を得ています。「体脂肪が気になる方に」「血圧の気になる方に」などというCMも見かけます。ただ、限度を超えた摂取により逆に肝障害を起こします。茶カテキンを錠剤にして服用した場合は諸外国で死亡者がでているため、日本では厳禁です。

■どじょうは解毒作用があるため、乾燥破砕してA型肝炎の回復を早める目的で使われます。

ー肝障害を悪化させる食べ物や脂溶性サプリの欠点ー

■肝機能が衰えている場合は、余分な鉄イオンが活性酸素を発生させるために、周りの細胞の染色体にダメージを与えます。抗酸化剤が必要になってくるため、上記のフィトケミカル(植物性抗酸化剤)が必要になってきます。なので、レバーやホウレンソウ・牡蠣は鉄分が多いため肝臓には悪影響を及ぼします。肝機能障害の軽減目的で、肝臓内の鉄分を減らす療法も行われているため、さらに鉄分補給をすることになります。

■魚油のDHAやEPAは抗酸化作用を持ち、中性脂肪を減らすことは立証済み。脂溶性のDHAやEPAは細胞壁に抗酸化物質として作用しますが、細胞質には作用しません。そこで水溶性のビタミンCが必要になります。体内では抗酸化物質が要所で作られています。それらは加齢とともに濃度が減っていくため、外部からの補給が必要になります。

■シジミはオルニチンとコハク酸が肝臓にいいと言われていますが、鉄分を含むため肝障害がある場合は摂取制限あり。

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