指の第一関節、第二関節の痛みの原因 | 家庭医学の知識大百科「ヘルスカレッジ」~家族を大病から守るためのサイト~

指の第一関節、第二関節の痛みの原因

yubikannsetu

末端の関節が痛む原因としていくつか考えられます。糖尿病による神経障害により足の指先に感染があっても気づかないことから、指先の壊死が始まります。また、痛風発作時は高尿酸血症により、主に負荷のかかっている足の下腿部の第一関節と第二関節に尿酸が溜まり通風結節ができて痛みを感じます。

しかし、最も近い疾患は関節リウマチであり、手の末端の関節に障害が出るために関節の変形や腫れからくる痛みや、手の指の関節の腫れやこわばり、結節ができて痛むとリウマチと診断されます。

スポンサードリンク



ー関節リウマチと手の指先の症状ー

リウマチ患者の多くに見られる手の指の痛みの原因として、滑膜の炎症による肥大によって手の指の曲がる方向が限定されますが、その限定された可動範囲に留まって痛みを避けようとして、指の向きが一定方向に決まってしまう事で指先が変形していきます。この時に滑膜の炎症を抑えることで損傷を最小限に留めることができます。

関節リウマチを含む結晶性の関節炎でも同じようなことが起こり、関節の滑膜内の骨が損傷を受けて、その関節は破壊されます。関節や滑膜の破壊が起きると炎症を起こす原因になっていた物質は外部に漏れ出すために痛みはなくなります。

手の指先から始まった関節の破壊は、治療次第では全身に障害が及ぶこともあり、結果的に心臓病や感染症によって死亡する場合もあります。対症療法の場合はNSAIDとしてイブプロフェンの場合、1日の服用量が3,200ミリグラムと大量になることで消化器官に障害を及ぼすことになります。

ー関節リウマチの早期治療の必要性ー

対症療法だけで有効な治療を行わなかった場合は、余命が10年程度短くなると言われています。早期発見はもちろんですが、自覚症状があっても治療を受けない人がいるために、予後は次第に悪くなっていきます。最近では関節炎に有効な治療法が見つかっているため、70%の確率で治癒すると言われています。

関節リウマチは遺伝性の自己免疫疾患ということしか解明されておらず、関節リウマチが発症する原因が不明であるために予防策はありません。ストレスから免疫系に異常をきたすことも考えられますが、免疫系の異常を予防することも困難で、発症したらすぐに治療を受ける事しか手段はありません。

新しい治療法では、炎症を引き起こす物質の受容体を阻害することで、炎症から起きる骨の破壊までの経過を止めることができます。そのため、早期治療を受けることが必要です。

ー高齢者特有ではない病気ー

これを高齢者特有の疾患のように思っている人が多いようですが、生活習慣や年齢とはあまり関係のないもので、遺伝的な要因が大きいといわれてる免疫性の疾患です。若いからといって油断しないで、全身の倦怠感や、関節の痛みと微熱がある場合は関節リウマチの初期症状かもしれません。他には肺や気管支に炎症を起こしやすい人や貧血気味の人も、皮下結節などがないかチェックして、この病気を疑ってみる必要があるかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク







関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

お役に立てたらいいね!

ページ上部へ戻る