子供の感染(うつる)リスクの大きい肺炎球菌

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子供の肺炎の原因として、ウィルス性肺炎や細菌性肺炎、ウィルス性と細菌性の両者を持つ混合型肺炎、マイコプラズマ肺炎などが多くを占めています。インフルエンザウィルスも肺炎の原因になるため、インフルエンザワクチン接種を受けていたため重症にならずに済んだという例もあります。この場合はワクチン接種の効果が顕著に表れた形になります。

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ー子供が感染した時の症状ー

肺炎球菌にはほとんどが5歳未満の子供が感染します。中でも特に乳幼児に多いと言われています。肺炎だけでなく、中耳炎や髄膜炎、気管支炎、急な高熱を引き起こすことになるため、危険な状態に陥ることもあります。

1歳未満の小児の場合はあまり咳は出ません。肺の炎症の程度の違いはあるため、呼吸困難のような症状になり酸素マスクが必要になる場合もあります。酸素マスクが外れると酸素飽和度が80を下回ることもあります。症状の悪化に伴って全身の炎症があると発熱や食欲低下も起こります。

先天性の疾患としてアレルギー体質であるとか免疫力がない、などの基礎疾患があれば細菌性髄膜炎などの病気に罹ると重症化します。誤嚥性肺炎などもあり、後遺症も残りやすくなります。

ー肺炎が発症するリスクー

小学生になり集団生活を送るようになると、全ての子供が保菌者になります。保菌したまま発症しない場合がほとんどですが、発症すると気道からの感染により肺炎球菌が増えると発症しやすくなります。症状の悪化により重症化した場合は髄膜炎を引き起こすこともあり、その中の10%に後遺症が残るという統計結果もあります。

髄膜炎になる子供は次第に減ってきていますが、難聴や四肢の麻痺、癲癇、精神発達異常の後遺症が残ります。そのリスク回避のためにも肺炎球菌ワクチン接種により95%以上減少すると言われています。ワクチンが13種に増えてさらに感染と発症者数を減らすことができると予想できます。

インフルエンザウィルスによる飛沫感染では上気道炎や気管支炎、急な発熱と解熱剤では下がらない高熱が特徴的です。合併症に肺炎があり、インフルエンザ脳症を発症する場合もあります。この場合でも肺炎球菌のワクチンが有効とされています。

1歳になると4回目のワクチン接種があるため、最後の4回目の接種から1か月で効果が発揮されて、その後5年間は効果が持続します。喉や鼻腔に肺炎球菌などの肺炎の原因菌を持っているのですが、ワクチン接種を受けていない場合は免疫力が落ちたときに肺炎を発症します。

ー肺炎などの予防策としてー

うがいで感染を防ぐことはできないので、民間療法を過信しない方が無難です。口腔内の細菌などの侵入と感染を防ぐためには、人ごみの中だけではなく、常にN95マスクを欠かさず着用するのが最も効果的です。どこにでも売られているので気軽に買えるようになりましたが、一般的な形状のマスクではないので家庭内での使用に限定されそうです。

肺炎球菌ワクチンも免疫力を高めるため、新型インフルエンザを含めて各種の疾病にも効果があるといわれています。日本では1歳過ぎまでに4回の接種になっていますが、回数が多いほど免疫力が上がります。

4回目以降は自費扱いですが、感染のリスクが大きい子供の場合は追加してワクチン接種を受ける方が免疫力は上がります。その接種タイミングは医者に相談して決める必要があります。

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