突発性発疹の経過と風呂

akatya

ヘルペスウィルスの感染症であり、発病時期、症状、予後に関して個人差があるのが突発性発疹です。母親から受け継いだ免疫がなくなるのが生後6か月ですが、ヘルペスウィルスの場合は3か月から1歳児に多く軽症で終わることが多いので、薬物療法は行われません。高温の発熱から始まり、次いで発疹が現れて子供の機嫌が悪くなるというのが一般的です。1年を通して感染を起こしますが、12月の初めから1月中旬の間は激減します。春休みと盆休みにも感染は減少します。この医療機関での統計結果には集団感染の減少を含めて、病院が休業するということも関係しています。

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ー症状の経過と治療の必要ー

発熱だけでは何の症状かわからず、発疹が出るまで他の病気と混同されやすくなっています。3~4日高熱が続いたのち、熱が下がると同時に発疹がお腹や背中に出てきます。その後2~3日で発疹は消えるので、風呂に入っても感染の心配はなくなります。

感染したのち、潜伏期間が10日~14日あり、発熱が3日~4日、発疹がなくなるのが2日~3日なので、感染から治癒までに15日から21日間を要する可能性があります。このパターンで症状が推移している場合は病院に行く必要はありません。

「発熱から7日経過すれば感染の心配がない」。「入浴は熱が下がったあと」というのが一般的です。

ーなぜ不機嫌症という別名があるのか?ー

39度前後の高熱が3日~4日続いたあとに熱が下がると、発疹が全身に出ると同時に機嫌が悪くなります。高熱の時に元気で、熱が下がって発疹が出ると不機嫌になる乳児が何を考えているのか知りません。意思表示ができる歳になって「あの時はどうして不機嫌だったのか?」と聞いても覚えているわけもなく、相変わらず原因不明なので医療機関の情報も全て推測交じりなので理解不能です。

母親から受け継いだ抗体が次第に減ってくるのが3歳頃で、1歳になるまでに99%が感染する統計結果もあり、90%だと言う医者もいます。別の小児科医では6か月から3歳までに感染するという者もいれば、6か月~7か月の間に70%が発熱を起こすという説もあり、2歳までには全ての子供が感染するという説もあります。数多くの説があるのが現状です。

厚生労働省が統計を取らないのが情報が交錯する原因となっています。発疹によるかゆみの有無も医者によって正反対になるため理解に苦しみます。「全身状態が悪くなることもない」「かゆみもない」と断言する医者もいます。

ー感染の危険がなくなるのは?ー

子供の発熱が続いていると体力低下・免疫力低下が起きているために入浴は避ける方が無難です。何らかの感染で発熱を起こしている時は他の子供から感染しやすくなるので、合併症を起こすと発熱も長引きます。合併症の防止のためにも接触は避けましょう。

熱が下がると風呂に入っても問題ありません。大人は抗体を持っているため、一緒に入浴しても感染することはありません。まだ突発性発疹を起こしたことがない子供の場合は感染する場合があります。

抗体があれば一生涯同じタイプのウィルスに感染することはありませんが、1歳以上の子供の場合はすでに感染して無症状で経過したというケースが10%ほどあり、抗体はできています。というわけで、抗体を作らせるために無理に感染させるのはやめる方がいいでしょう。

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