おたふく風邪の軽い症状と、子供の発病

otahuku

流行性耳下腺炎と言われるおたふく風邪は名前だけは有名ですが、ムンプスウィルスの感染が原因であり、耳の下の唾液腺に感染することで難聴や髄膜炎の合併症を起こすことがあります。「小さい子供のほっぺたが腫れてちょっとした発熱があって、そのうちに勝手に治る病気ですよ。成人になってこの病気に罹ると子孫を残せない可能性が出てきますよね」ということは誰もが知っていることで、合併症や重症化の危機を感じている人はあまりいないかと思います。

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ー安心できないおたふく風邪ー

見た目で感染症だと判断できるため、重症化することは世界中で知られています。いつまでも発展途上の国で農業を営むおばちゃんでも知ってます。特に発展途上が続いている国ほど深刻な病気だという認識は高いようです。

日本では真っ赤なほっぺがふくらんだ子供の記念写真を撮るお母さんもいます。もともとほっぺが膨らんでいる小さい子供だけに、もっとふくらむと可愛さもあるのでしょう。

そういうご家庭では予防接種も当たり前のようにスケジュールに組まれているかもしれません。日本の場合はワクチン接種が任意で、2回目は2年~4年の間隔をあける必要があるので、2回目は忘れがちです。任意であっても自費扱いでも覚えておきましょう。

任意の予防接種というのは基本的に安全性が確認されていないとか、効果がリスクを大きく上回っていない場合に多くなっています。またはウィルスに感染しても重症化しない場合も任意接種になる傾向があります。

ー主症状と対処法ー

肝心の主症状ですが、顔に3つの唾液腺があり唾液が溜まりますが、最も大きい耳の下にある唾液腺を耳下腺といいます。感染後の潜伏期間である2週間~3週間を経過したのちに、最初の感染症状として突然の発熱があり、耳下腺の腫れと共に数日間の発熱があります。

誤差を多めに見ると、2歳から12歳の子供がムンプスウィルスに感染しやすくなっています。その感染症状は耳の下から顎の下の唾液腺まで広がります。目と口を除くと「顔面は副鼻腔と唾液腺でできてます」といっても過言ではないくらいで、副鼻腔炎を含むと炎症を起こす可能性のある場所は顔の全てとなっています。

耳下腺とあごの下が腫れてきますが、同時に両方が腫れることもあれば片方ずつ順に腫れることもあり、片方だけの場合もあります。発熱は数日で治まり、腫れは1週間程度で治まります。片方だけ腫れて治癒した場合も抗体は作られているので、再度ムンプスウィルスに感染することは抗体が無くならない限りあり得ません。反復性耳下腺炎という病気であれば何度も繰り返しますが、細菌性の感染症などが原因として考えられています。

対処法としては特に必要ありませんが、高熱が続いた場合はアセトアミノフェンで解熱させます。小児の解熱に関しては医者と親の考え方次第なので、発熱させてウィルスを撃退するという信念があればそれでも構わないと思います。脳に近い炎症性の疾患なので頭痛や倦怠感を伴うこともありますが、熱が下がって頭痛も次第になくなってくれば一安心です。こんな感じで経過して完治するのが大半です。

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