手足口病にかかりやすい赤ちゃんの症状

akatyann

夏に流行することが多い手足口病のウィルス感染症のため、夏風邪とも言われ、生後6か月から5歳までに発病するのが大半です。感染経路は唾液などの飛沫感染で、潜伏期間が長く感染力が強いと言われています。37℃から38℃の発熱が4日ほど続きます。咽頭炎と口内の水疱と口内炎により口内と咽頭の痛みが起きるので嚥下痛があります。口内に食物がある時と飲み込むときに痛みを感じるはずです。潜伏期間は3~5日で発病して7~10日で治りますが、その後最長4週間は鼻水や排泄物からの感染の恐れがあるので、大人は要注意です。

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ー寡黙な赤ちゃんの苦悩ー

口内の水疱のある発疹も痛いですが、長く続く微熱と手足や臀部の水疱とかゆみがあります。発熱により体力が奪われていく場合もありますので、流動食と電解質の補充は行いましょう。下痢や嘔吐がなければ、最低限でも栄養補給と電解質の補給を行いましょう。発疹や水疱があれば痒みが最も嫌な症状なので、抗ヒスタミン剤で対処しましょう。患部を冷やすと痒みが減るので試してみる価値はあります。

微熱の場合は炎症が原因なので、普通にアセトアミノフェンの座薬を使えば問題ありません。高熱を出してウィルス退治をしているわけではないので、解熱剤を使うタイミングはあまり考えなくていいかと思います。「熱が出て体力消耗してるんだから、解熱剤使ってくれ」と思っていても言わないのが赤ちゃんです。頭も冷やすのも髄膜炎予防として効果的です。

高熱が続いて嘔吐をするようになれば、髄膜炎の可能性が高くなります。髄膜炎が広がると脳圧も上がるので、放置していれば脳症を発症して後遺症が残る場合もあります。髄膜炎の段階で頭痛も併発していますが、それを伝える事ができません。「頭痛がひどいからメシはいらない。喉が渇いた」と言ってます。水分補給と解熱鎮痛剤の座薬を使ったあとに病院に行きましょう。髄膜炎であれば入院は免れないでしょう。

ー発病後の感染対策ー

乳幼児にマスクをさせることはできないので、周りの者は原則的にマスク着用になります。長方形の普通のマスクではなくて、N95マスクという防塵マスクを使いましょう。どこにも隙間を作りません。ただ、工事現場の作業員か炭鉱労働者風になるので屋内だけにしておく方がいいかもしれません。 絶対に感染したくないという人にお薦めです。

もし小学生がいるとすれば、学校保健安全法で定められている感染症に含まれているので、医者からOKが出るまで登校できないことになっています。無遅刻無欠席を狙っている健康優良児の場合でも大丈夫です。感染症で学校を休む場合は登校扱いになります。

5類感染症に分類されているため、最も軽い感染症です。「それならこの際、もう一人の子供も感染させて抗体を作らせよう」と考えるのは間違いです。生涯免疫ではないので、何度も感染する場合があります。

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