顔のむくみは、肝臓や腎臓などの内臓の病気のサイン

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朝起きたら顔が腫れているような浮腫んでいるようなことは誰にでもあるものです。特に男性の場合はむくみなのか判りにくいものです。女性ならまぶたがむくんでいるだけでも自覚があるのですが、男性は「顔が腫れた」という表現をします。原因はアルコールが原因であったり、就寝中の頭の位置だったり、内臓疾患も考えられます。

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ーアルコールが原因の顔のむくみー

女性は顔の皮下脂肪が比較的多めなので、むくみがあると敏感にわかるようです。アルコールを飲んだ翌朝にむくむ場所としては最も多いのが顔です。アルコールを摂取するとアセトアルデヒドと酢酸に分解されますが、その代謝の過程で水分が必要になります。アルコールを飲むほど喉が渇いて水を飲みます。しかし、アルコールで血管が拡張しているため、通常の水分排出が行われないというのも顔のむくみの原因の一つです。

アルコールに含まれる水分は細胞間質液として取り込まれているので、何度トイレに行っても全て排出するわけではありません。そしてアルコール分解の過程に使われることもないので、更に水分補給が必要になります。そのまま寝て朝を迎えると体は水ぶくれ状態ですが、顔の皮膚が薄いために顔のむくみが目立つことになります。

ー内臓疾患が原因の顔のむくみー

アルコールを分解する際に2種類の分解酵素を必要としますが、日本人の多くは1種類しか分解酵素が肝臓から分泌されないと言われています。それが肝臓に負担をかけることになり、その負担によって肝機能が一時的に下がります。

アルコールに限らず、肝機能の低下によって肝臓でのアルブミンの産生が減少するために、血液中の浸透圧調整が正常に行われなくなります。その結果むくみが体中に出る事になりますが、筋肉の収縮によって静脈の血管の平滑筋が動くので、顔などの筋肉の少ない場所にむくみが出ることが多くなっています。

他に考えられる疾患として、肝疾患、腎疾患、ネフローゼ症候群などがあります。肝疾患といっても肝炎程度の疾患ではなく、脂肪肝を超えて肝硬変の次の段階の肝不全がむくみの原因になるので、肝機能は可能性としては低く、腎機能障害やネフローゼ症候群が最も多いと思われます。その他では生活習慣病が原因となります。肥満による運動不足、脂質異常症、糖尿病などでもむくみが起きます。

定期的な健康診断によって、内臓疾患があれば早めの対処をする方がいいでしょう。脂質異常症などの生活習慣病は簡単に治る疾患なので、顔などのむくみは内臓疾患のサインと考えましょう。

顔のむくみの対処法としては、耳の下の耳下腺やリンパ節のマッサージで、全て下に押し下げると頬のあたりはマシになります。その他の部分は温めたり冷やしたり繰り返すと何とかなります。寝る時に頭の位置を上げるというのも効果的です。それでも改善されない場合は軽めの利尿剤でも飲んでみましょう。

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