統合失調症の症状と定義の無用性

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古くはドイツでパラノイアと呼ばれたり、かつての日本では精神分裂病と呼ばれていましたが、多くの精神疾患を発病する素因を持った者を統合失調症と呼ぶようになりました。「統合失調症」だけではどういう性質を持った精神病かわからず、漠然とした分類になっています。精神病を発病する前であっても統合失調症と診断されるために、インターネットでは、短絡的な考え方であったり、文脈がまとまっていない場合に「統合失調症」と決めつけられる傾向にあるため、早くも差別用語と化しているような言葉のイメージがあります。

ー統合失調症という言葉の定義ー

統合失調症の言葉の意味として、思考、感情、行動を総合的にまとめて考える能力に欠ける状態が長期間にわたって持続して、幻覚の中でも特に幻聴があり、妄想も併せ持っています。妄想と幻聴があることが統合失調症の診断基準になっています。病気が影響するものとしてコミュニケーション能力が劣り、時系列に合わせた論理的な思考ができないので、会話も成り立たないため人間関係も成立しにくくなっています。

という新しい分類の定義ですが、以前の精神分裂病のニュアンスから考えて、そもそもそういう相手に論理的思考やコミュニケーションを求めようと考えたり、幻聴と妄想がある者と対話によって人間関係を無理に成立させようと思わないはずです。精神分裂病と統合失調症が同義語であるにも関わらず、統合失調症が高度な次元で分類されているような印象を受けるため、あまり分類の必要性を感じません。

精神病の基礎になる性格的な障害として、自閉であったり、妄想や幻聴、幻視などがあります。統合失調症の場合は特に幻聴として人の声が聞こえてくることがあり、はっきりとした会話として認識できるほどの幻聴があるようです。

ー精神分裂病と統合失調症ー

統合失調症の場合、コミュニケーション能力に劣り人間関係も成り立たないため、薬物の乱用や貧困を招いた結果として路上生活者になることが少なくないといわれています。そして、自殺率は10%を超えるという統計結果があります。

就職して自立し、社会の一員となって生活スタイルを確立し始めた年代の若者が、統合失調症を発症することが多いといわれるだけに、遺伝的要因によって突然発病するというのは当人にとって理不尽な病気なのでしょう。すでに差別用語になりつつある統合失調症なので、安易に使えない精神分裂病の方が良かったのかもしれません。

発症の原因として遺伝的要因に加えてGABA-A受容体の阻害など、受容体の何らかの異常によって統合失調症が引き起こされるとも言われています。何となく言葉の定義はわかったものの、うつ病や癲癇などの対応の認知度が高い病気と違って、漠然とした精神病に分類された統合失調症に対して、対応の難しさを感じます。

という私も、何を書いているのかわからなくなってきました。結論を何にしようかと迷っています。

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