気管支炎を食べ物だけで短期間で治療する!?

パイナップル

ごく軽症の気管支炎を食事療法などで治そうという試みです。一般的に民間療法ともいいますが、基本的に自然治癒力があるのだから薬を飲まなくても病院に行かなくても治るはず。人間には免疫システムや抵抗力があるから生きていけるのです。炎症が起きても勝手に治ります。といっても、咳がひどい場合や発熱、痰、喀血があれば病院に行きましょう。

スポンサードリンク



ー気管支炎の民間療法ー

毎年やってくるアレルギー性の鼻炎と気管支炎、気管支が弱い体質の人は慢性化して、毎年恒例のように気管支炎を起こします。炎症があれば微熱が出る事もありますが、ウィルス感染ではちょっとした高熱を出してウィルスに対抗します。
治る時は勝手に治るものです。高熱が出たら発汗して気化熱で体温を下げるシステムになっています。なので、水分補給は欠かせません。

気管支炎の民間療法で検索するとパイナップルが当然のようにヒットします。

painappuru

・パイナップルの抗ヒスタミン作用によって気管支の筋肉の緊張を取る。
・パイナップルの果実にプロメリンというたんぱく質分解酵素が含まれているので、気管支の痰を分解する。
・緑茶にはウィルスを殺す作用があり、パイナップルは気管支付近の筋肉を緩める。

民間療法、おそるべし!です。 根拠を示す必要のない民間療法は危険を含んでいます。

パイナップルを食べても気道を通ったり気管支まで届くこともありません。酵素などの有機物は口内や食道の唾液内のタンパク質分解酵素で分解され、胃や十二指腸で分解されます。気管支に作用させるためにはスニフという方法があって、パイナップルを鼻から吸うとダイレクトに気管支や肺に届きます。そして激しく咳き込むことになるので行わないでください。誤嚥性気管支炎や誤嚥性肺炎という言葉が頭に浮かんできます。

パイナップルはクエン酸を多く含むので、咳が続いて喉の筋肉に溜まった乳酸を分解して疲れを取ります。タンパク質分解酵素でもあるブロメラインにより、口腔内と上気道の痰を分解します。完全に熟していないとシュウ酸カルシウムの針状結晶が口腔内を刺激する場合もあるので痛みが出ることがあります。

シュウ酸カルシウムの刺激によって喉が腫れると呼吸困難を起こすこともあります。シュウ酸カルシウムで若くしてリウマチとか尿路結石もあり得ないとは言えないかもしれませんが、その前に口が痛くて大量に食べることはできません。

ー気管支炎に効くダイコンのど飴ー

正統派としては、大根あたりのメジャーな民間療法を試してみましょう。大根のど飴は割と古くから受け継がれた実績があります。効能としては、咳止めや喉の炎症、声枯れなどに効きます。

作り方は簡単で、大根を適当な大きさに切ってハチミツを混ぜて1日間漬けたのちに大根を取り出して、エキスの混じったハチミツをスプーンで1・2杯飲むというものです。ショウガを混ぜればジンゲロールによる温熱作用で、喉や気道を含めた体全体を温めることができます。固形の大根のど飴は販売されているので通販でも購入することができます。

大根の種子(カイワレ)は植物中の化学物質ファイトケミカル(phyto chemical)=notフィトを含み、主に抗酸化色素として作用します。健胃生薬として使われていますが、去痰作用や咳止めとして古くから用いられています。ファイトケミカルではウコンの色素成分クルクミンに抗炎症作用があります。

ファイトケミカルや植物ステロールなどの自然のものから離れてしまった末に、現代病という妙な疾患が増えてきたようです。自然界に存在する塩も精製されて塩化ナトリウム100%にしてしまうと、気管支炎や皮膚炎のアレルギー反応が体の内側から出てきて当然かもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク







関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

お役に立てたらいいね!

ページ上部へ戻る