脳腫瘍の自覚症状と他覚症状、診断、治療と予後について | 家庭医学の知識大百科「ヘルスカレッジ」~家族を大病から守るためのサイト~

脳腫瘍の自覚症状と他覚症状、診断、治療と予後について

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小児から成人に至るまで発病することがある疾患です。高齢者に少ないと言われていた脳腫瘍ですが、最近では増加傾向にあるようです。腫瘍が他の臓器から脳に転移した場合は持続性脳腫瘍と呼ばれ、脳腫瘍としての症状は悪化の一途をたどります。脳内にできる原発性脳腫瘍ではガン性、非ガン性の別がありますが、どちらにしても脳が圧迫されるため、進行の程度や予後は違ってくるとはいえ、症状としては同じようなものです。

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ー脳腫瘍の初期症状とは?-

腫瘍の拡大によって頭蓋内圧が上がるため、最初の症状として頭痛が起こり、次第に悪化していきます。特に寝起きの頭痛がひどい場合は脳腫瘍を疑って検査を受けるべきです。

中枢神経性の味覚・嗅覚異常が起こる場合があり、頭痛に加えて味覚低下や、「焦げ臭い味」を感じたり「焦げ臭い匂い」を感じることがあります。自分でも不思議に感じる味覚異常や嗅覚異常なので、脳腫瘍の自覚症状としてわかりやすいものです。また、脳の手術後にも起きることがある症状です。

脳腫瘍の中でも、聴神経腫瘍の場合は耳鳴りが徐々に酷くなります。この場合は手術後に味覚異常や聴力異常が回復しないことがありますが、一般的に良性腫瘍といわれています。

ー脳腫瘍の他覚的症状とは?-

症状としては、腫瘍が出来た場所によって異なります。脳圧の亢進によって圧迫される部分によって、中枢神経の障害による精神・身体症状が身体のあらゆる場所に出てきます。脳圧の亢進によって起きる一般的な症状として嘔吐がありますが、脳幹部の嘔吐中枢の圧迫によって激しい嘔吐が起こります。

小児の場合の脳腫瘍では嘔吐中枢を刺激されると、頭痛に伴って激しい嘔吐が瞬間的・噴出的に起こります。しかし、そのあと再び食事を続けることができるので、意思表示のできない小児の場合は判りやすい症状です。

頭蓋内圧の上昇が引き起こす精神症状としては、気分が変わりやすくなる・正常な思考ができなくなる・言語障害が起きる・内向的になる、などの性格の変化や行動の変化が起きることがあります。

頭痛と吐き気以外の身体症状としては、めまいや協調運動障害(手足の動きが協調できず通常の動きに支障がある。主に小脳の障害)・眠気・発熱・けいれん・昏睡などが代表的な症状です。

障害を受ける場所によって異なる脳腫瘍ですが、どこに症状が現れるとしても、以前より明らかに精神的・肉体的な能力の低下があります。

ー脳腫瘍の原因と予防法ー

ガンや腫瘍と同じように、原因の特定が困難であるために予防法もありませんが、脳腫瘍の症状に気付いて早期治療を行うことが悪化を予防するための手段になります。

はっきりしている原因として、携帯の電磁波によって脳腫瘍ができるという研究結果があります。携帯を10年間使い続けると発病率は4倍程度になり、液晶画面の大きさと輝度次第では電磁波の強いスマホなので、ガラケーと比較して10倍のダメージがあると言われています。単純計算ではスマホを10年間使用すると40倍の脳腫瘍の発症リスクがあります。

スマホを使っていて焦げ臭い匂いがしてきたらスマホが焦げているわけではなく、脳腫瘍が原因ということになりかねません。といっても、電磁波に囲まれて生活していれば、スマホ程度の電磁波は取るに足りないものですが、脳(耳や目)に近づけるほどリスクが増えます。PCの大型モニターの輝度を上げて顔を近づけると相当な危険があるということにもなりそうです。

ー脳腫瘍の診断と治療ー

CTとMRIの画像検査と症状から脳腫瘍の診断が確定します。簡単に判明するといっても健康診断の項目に含まれているわけでもなく、脳腫瘍を疑う症状が稀なので、検査する側も脳腫瘍を探そうとしないのが現状かもしれません。

治療法としては腫瘍の摘出が可能な範囲であれば摘出します。他の治療法として、ガンマナイフによるコバルトの照射(保険適応で50万円)の後、放射性インプラントを埋め込むことで残ったがん細胞を破壊し、頭蓋内圧上昇に対する処置としてシャントの設置や留置によって脳脊髄液を外部に逃すことが行われます。

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