睡眠時無呼吸の種類と危険性とは!? 新しい検査法と治療法!

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睡眠時無呼吸症候群という長い症状名はずいぶんメジャーになっています。自身を含めて身近な人に多いということでしょうか。現在では症状が分類されたため、症候群が削除され、「睡眠時無呼吸」として閉塞型・中枢性・混合型に大きく分類されています。診断方法や治療方法も確立されて、原因と症状も解明されているため、現在では治る病気となっています。

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ー睡眠時無呼吸の種類と診断ー

睡眠中に10秒以上の呼吸停止があると睡眠時無呼吸と診断されます。症状としては、呼吸停止によって深い眠りが得られず、日中でも眠気を催すのが特徴です。重症の場合は息苦しさで目を覚ますことがあります。

検査方法として、ポリソムノグラフィーという睡眠検査により診断が可能になり、その重症度まで判定することができます。従来の睡眠脳波と同じように、脳波をモニターしながら睡眠の深さや眼球運動の監視が行われます。同時にパルスオキシメーターで酸素飽和度をリアルタイムでモニターします。呼吸流量や呼吸のパターンまでも測定するというものです。

その上で、無呼吸のタイプも特定されることになります。肥満により上気道が狭くなった場合や甲状腺機能低下症・扁桃・アデノイドの状態・下顎の形状などが影響する「閉塞型睡眠時無呼吸」に対して、「中枢神経性無呼吸」があり、これは単に呼吸中枢の異常によるもので、二酸化炭素の血中濃度が上昇した場合でも呼吸中枢へのフィードバックが遅れるために、結果的に過換気状態を起こしてしまい、それによって二酸化炭素不足になりますが、二酸化炭素の低下に気付くのが遅れるために無呼吸という状態を引き起こします。

この面倒な過換気の後の無呼吸が続くという、中枢性睡眠時無呼吸と閉塞性睡眠時無呼吸が同時に起きるものが混合型で、3つのタイプのいずれも本人には自覚がないというのが特徴です。肥満による閉塞型の場合はいびきが酷く、重い体脂肪が上気道を圧迫すると呼吸困難気味になります。

中枢性はかなり稀なケースですが、閉塞性の場合は頻度が多いと死亡のリスクはほとんどないものの、寿命が短くなるというリスクがあるので、治療を行うことで症状は改善されます。

ー睡眠時無呼吸の治療法ー

閉塞性の場合は、扁桃やアデノイドの肥大があれば切除しますが、これだけでもほとんどの患者の症状改善が行われます。自分の歯に合わせて歯科で作ったマウスピースを使うと、睡眠時に舌が奥に移動して咽喉を塞がないようにできるため、いびきや睡眠時無呼吸対策に効果的です。特に重症の場合は持続気道内陽圧という機器を使って、睡眠中も気道を広げながら酸素の供給が行われます。

割と軽症の場合は、上記のパルスオキシメーターをレンタルして、就寝時に指に取り付けて測定。翌日にそのデータを病院に送ることで診断をしてもらえるというサービスもあります。自宅での睡眠だけである程度の症状がわかるということで、検査入院の必要がなくなるというメリットがあります。全てを把握できるわけではないので、安心できない人は上記の「ポリソムノグラフィー」という検査で診断と治療を受けておきましょう。

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