子供の高音の耳鳴りの原因とストレス

miminari

一時的な耳鳴りは誰もが経験したことがあると思います。機内での気圧の変化や、車内ではトンネルに入る時などの耳が詰まったときの音。これは経験しても一時的なものなので、ほとんど気にしていないかもしれません。病気としての耳鳴りの音量はすごいものです。それが数日間持続すると普通の健康な人でもかなりの精神的ダメージがあります。子供には耐えられないような精神的苦痛を感じます。とにかく途切れることもなくキンキン鳴っていると寝ることもできないくらいの音なので、気にすればするほど精神的ダメージを受けます。

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「診断と原因」

耳鳴りにも低音から高音まであり、周波数の違いということなのですが、7000Hzあたりを超えると次第に金属音に変わっていき、頭の中でジェット機が飛んでいるイメージです。耳鼻科で検査を受けた場合、ヘッドホンから音が聞こえてきて次第に周波数を上げていくという検査が行われます。そして耳鳴りと同じ周波数に達したときに、その耳鳴りは完全に消えるので周波数の特定ができます。

周波数が低い低音の場合は治りが早く、治療の必要もないほど勝手に治ってしまうのが一般的です。検査を受けて「周波数の特定ができたからどうなるの?」という感じです。特に治療は行われず精神安定剤が処方される程度です。他の疾患が見つからない限り原因の特定は困難です。

めまいと耳鳴り、難聴の3つが揃えば突発性難聴ということになって、一刻も早く治療を受けない場合は後遺症として残ることになります。これに加えて回転性めまいやふらつきがあるとメニエール病の可能性も出てきます。眼振があるので周りの者が眼球運動を見れば簡単にわかります。ステロイドの投与やめまいの治療薬もありますが、耳鳴りだけの場合はステロイドの全身投与が行われます。どこかに炎症があるのではないかという漠然とした対症療法です。鍼灸院や漢方薬などの民間療法を薦められたり、ペインクリニックでの神経節ブロックなどもあります。

「治りにくい高音域の耳鳴り」

耳鳴りの音が高周波の場合は治りにくいということは割と一般的に知られています。やかましい金属音でも対処しようがないというのが耳鼻科の現状です。あまりにもうるさくて精神的に影響を受けそうなときは騒音に紛れてみると一時的に楽になります。気にしないようにすると一時的に忘れてしまうこともありますが、耳鳴りが止まるわけではありません。気にすると深みにはまってしまうのが慢性的な耳鳴りの特徴です。

「ストレスとの関係」

ストレスが原因で起こる耳鳴りもありますが、ストレス解消も兼ねた精神科の薬を長期間服用した場合に難治性の耳鳴りを発症することがあります。そして耳鳴りがストレスとなり、更に悪化することも考えられます。また、ストレスによる自律神経失調症から耳鳴りが起こる場合もあります。

「子供の耳鳴り」

子供の場合は原因不明ということが多くなりそうです。ストレスもある程度考えられますが、子供が耳鳴りを起こすと対処できないため、何らかの精神疾患に発展することも考えられます。高音の場合はできるだけ早い処置を行い、我慢できないときは耳栓をすると少しは効果があります。「生命に関わる病気ではないんだから」と親が言っても気休めにもなりません。

気が紛れるような場所に連れて行くことも必要です。慢性化しそうな場合はとにかく慣れるしかありません。できるだけ耳鳴りを忘れるようにしていけば、1年~2年経つと慣れて苦痛はなくなります。

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