薬にまつわる基礎知識(腎臓・肝臓障害にご注意!食事と服用の関係など)

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薬を服用すると、肝臓で分解されて腎臓でろ過されて主に尿中に排出されます。特に負荷をかける薬が増えてきていますが、定期検診を受けていない場合は、ほとんど自覚症状がないというのが問題となります。薬を長期服用している場合は少なくとも定期的な尿検査と肝機能検査は必要です。腎臓の場合は、蛋白尿などでダメージの程度がある程度判明します。

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ー薬剤性腎障害・薬剤性肝障害ー

抗生物質やステロイド、解熱鎮痛剤など、薬の長期連用によって各臓器に次第に障害が出てきます。腎障害や、肝障害、皮膚障害、骨髄障害が代表的なものですが、特に腎臓と肝臓がダメージを受けます。皮膚症状としては発疹や発赤などの薬疹で判断できますが、肝臓と腎臓が受ける影響によって長期間にわたって様々な障害が出てきます。障害が悪化すると最終的には腎不全や肝不全に至ることもあります。

薬による影響の場合は、慢性腎障害・慢性肝障害としてダメージはゆっくり進行していくため無症状であり、あまり気付くことはありません。腎障害が起きると薬を飲んだ場合に急に血中濃度が上昇するため、副作用が出やすくなります。その場合は服用できない薬が次第に増えていくことになり、代替策を探す必要が出てきます。

取り返しがつかなくなる前の対策として、定期検診を受けることは欠かせません。出来るだけ薬を減らして治療が行える状態にしておくべきです。

ー食事と服用の関係ー

「食中薬」や「食間薬」、「食直前薬」などという特殊な薬もありますが、服用の仕方を誤解している人は多いようです。食間薬は漢方薬などがありますが、胃の内容物がなくなる食後2時間程度に飲む薬です。食事と食事の間に服用するもので、食事をしている間ではありません。食事の途中に服用する薬は食中薬で、ダイエットやHIVの薬などがあります。食直前薬は糖尿病の薬が主なもので、血糖値のコントロールのため、食事の5分前、10分間など正確さが必要になる薬です。起床時薬は骨粗しょう症などの薬で、起きてすぐ服用します。

「食前薬」は胃酸に影響されない空腹の状態で服用します。食事の30分ほど前です。「食後薬」が最も飲み方に注意が必要な薬で、胃に内容物が残っている間に服用する薬です。空腹時に服用した場合は胃を荒らすことにもなり、自覚症状の出ない臓器でもある、腎臓や肝臓にも負担をかけるので要注意です。「頓服薬」は、基本的にいつでもいいのですが、出来れば牛乳やスクラルファートなどで胃粘膜を保護しながら飲むのが望ましいです。頓服薬は飲んでも飲まなくても構いません。

どういう副作用が起きれば服用を中止すべきか?ということは医師や薬剤師から聞かされない事があります。これを薬剤師に聞いてもはっきりした返事はかえってきません。明らかに気分が悪くなったり、頭痛や倦怠感が酷くて継続して服用することは無理だと判断したら中止するべきです。「頭痛を我慢して飲み続けてください」という例外もあるので、その辺りは説明を受けるはずです。

最も代表的で判りやすい症状としては、皮膚の発赤(広範囲にわたって赤みを帯びる)や発疹が出れば服用できません。四肢の左右両側に対称的な形で出た場合は、ほとんど薬疹と考えてもらって間違いありません。

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