高血圧と血管性頭痛・めまい・吐き気の対処と治療

memai

高血圧による何らかの症状があって、その合併症から、めまいや頭痛・吐き気を同時に引き起こすこともあります。

「高血圧の合併症から起きる各種症状」

高血圧による合併症が起こるまでは身体症状が出ないと言われています。しかし、血圧は正常範囲であっても、上がっていくにつれて血管の質にも影響が出てきます。高血圧の基準値に個人差があるため、どのあたりから症状が出てくるかという数値は不明ながら、血管が柔軟性を失うと拡張時に血管壁からプロスタグランディンという痛みの神経伝達物質が放出されることになります。

スポンサードリンク



痛みの神経伝達物質が悪影響を及ぼすかどうかということも体質によって違ってきます。それが血管性頭痛を引き起こすことになりますが、これは偏頭痛というもので、偏頭痛が続くと吐き気が起きます。また、逆に吐き気を伴うと偏頭痛という定義もあるため、吐き気と偏頭痛ではどちらが先かという問題にもなります。

「めまいや吐き気、頭痛の対症療法としての薬物療法」

面倒なことに、高血圧によると思われる、めまいや頭痛、吐き気などの症状は、すでに高血圧の合併症が起きている場合に起きる症状とされています。最初に書いているように、合併症が起きるまでは、高血圧だけでは身体症状が出ないのが一般的です。その合併症を探すのが先決でもあるのですが、対症療法として患者が訴える症状だけを抑えている場合があるため、根本治療が行われない場合もあるというのが医療の現状です。

めまいや吐き気の対処にしても、その場しのぎになり根本治療にはなりませんが、薬に頼るしかないと思います。めまい、ふらつき、吐き気などの症状に対しては「トラベルミン」という、昔懐かしい酔い止めの薬が現在でも使われています。副作用として眠気が起きるので注意してください。偏頭痛の治療・予防薬としては、血管収縮剤(エルゴタミン製剤)や、習慣性のない安全な鎮痛剤アセトアミノフェンの服用が一般的です。トラベルミンも病院で処方してもらえます。

「受診科について」

受診科・診療科については、基本的に循環器科・循環器内科になります。原因がストレスの場合は心療内科のストレス外来という選択肢もあります。めまい・吐き気・頭痛の対症療法の場合は耳鼻科、または神経内科でも対応可能です。どの症状を治すか?という意味で受診する科が違ってきますが、どの診療科でも総合的な治療は難しいため、総合病院で自覚症状を抑えながら、根本治療を目指すのがいいかと思います。

「生活習慣の改善や、軽い運動も欠かせません」

高血圧に関する基準値の違いに個人差があるというのは、遺伝性などの原発性高血圧に関係しているもので、原発性高血圧は治療することはできません。あくまでも生活習慣に影響されて悪化する二次性高血圧というものが治療の対象になっています。

ストレスなどの心的要因や生活習慣病が影響するものから、運動不足に至るまで、さまざまなものが高血圧の原因となることが多いため、本来なら薬に頼る必要もないのですが、安易な方法を選んでしまう人が多いような印象を受けます。家庭を持った仕事人間でもあるお父さんという人種の宿命なのかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク







関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

お役に立てたらいいね!

ページ上部へ戻る