動脈硬化の高齢者の産後高血圧の原因

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高齢出産の場合、動脈硬化があると母体が危険にさらされて、子供にも悪い影響を与えることにもなりかねません。特に45歳以上の女性は妊娠率が低く、流産の危険性も高まります。子育ても体力的に難しい場合もあります。

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ー高齢者出産の難しさー

産後高血圧症に加えて妊娠糖尿病も考えられます。動脈硬化があればそれらが最大のリスクであり、最初から母体の危険を抱えています。脳出血や脳梗塞、出産後うつ病などの危険性も考えられます。

更年期障害と重なる時期でもあり、エストロゲンの濃度低下に伴って糖尿病や通風、脂質異常症やうつ病を発症する危険性もあります。そのような合併症を抱えて子育ては難しいという現状にも関わらず国や地方自治体からの援助が少ないというのも問題かもしれません。

ー卵子の老化?ー

30代中頃から卵子は急に老化するため、ダウン症の子供が生まれる確率は高くなります。流産率も30代の20%に比べて、45歳以上は95%に及んでいます。ダウン症はも30代の1%に対して、45歳以上では3.5%という統計結果があります。

女性が一生に排卵する卵子の全てが胎児の頃に作られています。老化とともに活性酸素やエストロゲンのレベル低下の影響を受けて、女性の体だけでなく卵子にも影響が及びます。活性酸素は細胞質に入ってくるため、遺伝子にダメージを与えることになり、染色体異常によるダウン症の子供が増えることになります。

ー高齢出産の謎ー

45歳以上の流産率も95%近くにまで及び、ダウン症においては20代の1200分の1から20分の1に急増しています。動脈硬化の持病があれば、分娩までに脳出血や、脳梗塞、妊娠高血圧症の可能性もあります。

45歳ではもともと妊娠率が低く、流産の確率も高確率です。今の45歳では更年期にも程遠いようなイメージがありますが、昔は平均寿命が50歳代というのがあったため、男性はその頃に更年期を迎えて性欲もなくなると言われます。昔は更年期障害など実感することもなく寿命を全うしたのでしょう。利己的な遺伝子も諦めているのかと思ってしまいます。

「女性は子供を育てていく本能があるから、早めに産んでちゃんと育てなさい。男性はもう必要ない。」と本能か利己的な遺伝子か知りませんが、そう言っているのでしょう。高齢出産で流産が多いということは「産まない方がいい」と解釈すべきかもしれません。

ー昔も今もハイリスクな高齢出産ー

遠い昔と比べて平均寿命が延びた今でも、相変わらず更年期は同じ時期に来るようです。卵子の遺伝子が受けるダメージは同じということでしょうか。

現在の産科では、高齢者向けの処置が行える設備を備えたところもあるようです。産後高血圧や糖尿病のリスクに対応できる「総合周産期母子医療センター」または、「地域周産期母子医療センター」があります。産科と新生児科があるため、ハイリスク出産に対応しています。また、個人開業医では、45歳以上の不妊治療を受け付けないところもあり、妊娠リスクスコアで3段階にランク付けされているデータベースがあります。

日本生殖医学会によると、45歳以上の高齢者の難妊化も不妊症扱いであり、高齢者は全て不妊症扱いになるのが現状です。

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